「炊飯に使用するお水が大切ですよ。」とコメ大王の小野瀬さん。
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お米を研ぐお水と炊飯に使うお水は、冷たくした美味しいお水がオススメです。ミネラルウオーターや浄水したお水を使ってみてはいかがでしょうか。お米は乾燥しているので、一番最初に含ませるお水こそ大事なのです。
研ぎ水は15℃以下が理想的ですよ。15℃以上のお水を使うと、お米の香りが抜けてしまいますので、冬場であっても必ずお水で洗米しましょう。そして炊くときの水は限りなく0℃に近いと良いです。炊飯前に冷蔵庫で冷やしたり、氷を入れるもの良いでしょう。
研ぎ水は15℃以下が理想的ですよ。15℃以上のお水を使うと、お米の香りが抜けてしまいますので、冬場であっても必ずお水で洗米しましょう。そして炊くときの水は限りなく0℃に近いと良いです。炊飯前に冷蔵庫で冷やしたり、氷を入れるもの良いでしょう。
日本のお水のほとんどは軟水です。
それは大地を形成する地殻物質の違いにあります。硬水に含まれるカルシウムやマグネシウムは、地層の中の岩石から時間をかけて溶け出したものです。
日本などの島国は面積も狭く、また川も傾斜が急な地域が多いため、地層に浸透する時間が短いので、ミネラル分を多く含む硬水にはならないことが多いのです。
計量は正確に☆
理想は「量り」で計量するのがベスト☆
ポイントはお米を計量カップですくった際に、ゆすって平らにしないこと。さっとすくって指ですりきりに。正確に量ることが大切です。(米:150g 水:180ml)
ポイント②米研ぎは素早く済ませる。
☆米研ぎのポイント☆
先にも述べたように、米の香りを大切にするためにも、15℃以下のお水を使用しましょう。1回目の水はたっぷりの水で軽く混ぜ素早く捨てます。渇いてるお米は一番最初の水を吸い込みますので、ヌカ臭い水を吸ってしまうと台無しです。1回目の水はさっと洗い流しましょう! 米を研ぐときは指先を使い優しく研ぐこと。白濁が気になって何度も研ぐ必要はありません。白濁はヌカではなく、お米のでんぷん質なのです。研ぐ回数はは2、3回で大丈夫です。
☆ボウルで研ぐのがオススメ☆
お米はボウルで研ぐのがオススメです。炊飯器の内釜で研ぐと内釜を傷つけてしまうので、洗米用ボウルを使用しましょう。洗米棒の使用は、力加減次第ではお米が割れてしまったりするので、素手で研ぐのが一番です☆
☆浸漬のポイント☆
お米を研いだらしっかり水を切りましょう。ザル上げはなるべくさけ、5分以内に浸漬することが大切です。お米の特性として30分で95%の水分を吸水し、のこり1時間半かけてゆっくりお米の深部まで吸水しますので、浸漬は最低30分~理想は2時間以内に。持ち米のように真っ白になっていればOKです。
ポイント③炊飯器の機能を知りましょう~☆
炊飯器に限らず、お釜の大きさと炊くお米の量は重要、容量の50%~80%がベストです。5合釜であれば2~4合、1升釜であれば5合~7合が良いでしょう。容量いっぱいですと、炊飯時の「対流」が充分できなくなるので万全の炊き上がりにならないようです。
☆スイッチオン!オススメは早炊きモード☆
十分浸漬してあれば、「早炊きモード」で炊きましょう♪一般的に「通常モード」は浸漬時間が含まれています。大概の炊飯器は洗ったばかりのお米でも失敗しないようになっているのです。※メーカーによっては「お急ぎモード」など、表記が異なります。
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