初めての授乳は、ママも初心者なら赤ちゃんも初心者。母乳は最初からたっぷり出るわけではなく、赤ちゃんの飲み方も上手ではありません。初めてのママが戸惑わないよう、授乳の気がかりについてまとめました。
おっぱいの出が悪い
母乳の出には、個人差、体調、乳管の開き具合などがかかわっています。出が悪いと感じたら、助産師に相談をするの◎です。食生活を見直したり、おっぱいをマッサージしたりすることで改善することもあります。
げっぷが出ない
げっぷを出すコツは、赤ちゃんの背中を伸ばすことです。軽くたたいても出ない場合は、しばらく縦抱きにしているだけでも自然に出てきます。それでも出ないときは、クッションなどで頭を高くして、顔を横に向けて寝かせましょう。
乳頭が痛い
いつも同じ方法で授乳すると乳頭の同じ場所に負担がかかり、痛んだり切れたりします。姿勢を変えて負担を減らしましょう。濡らしたガーゼで乳頭を冷やすと、痛みが多少軽くなります。傷があるときは、乳頭保護器を利用すると赤ちゃんの口から乳頭を守ることができます。
まとめ
授乳タイムは、赤ちゃんにとっておなかと心が満たされる幸せな時間です。ママもゆったりとした気持ちで楽しみましょう。