2019年8月26日 更新

【ママの教科書】症状別・赤ちゃんの病気と受診のタイミング <泣き方の異変編>

いざという時のために知っておきたい!症状から予測される赤ちゃんの病気と受診の目安をご紹介します。

赤ちゃんの具合が悪いとき、ママがまず知りたいのは「何の病気か」「すぐに受診するべきかどうか」です。いざという時のために知っておきたい!症状から予測される病気と受診の目安をご紹介します。今回は「泣き方の異変」編です。

泣き止まない時は「体」をチェック!

言葉で意思を伝えられない赤ちゃんは、お腹が空いた・眠い・抱っこ・暑い・寒いなど、泣くことでさまざまな思いを表現します。赤ちゃんが泣いた時、上記のような状況の時に思いつくことを一通り試したも泣き止まない時は、病気のサインかもしれません。

たまたま機嫌が悪くて泣き止まないということもありますが、不機嫌な様子があまりにも続く時は、熱の有無や体に異常がないかなど念のため確認するようにしましょう。

泣き方がいつもと違う時は要注意

いつもと違って激しく泣く、泣き方が弱々しい、特定の動作をした時に泣く、というような場合には要注意です。いつもと違う泣き方をする時は、何か病気の症状が出ているかもしれません。赤ちゃんの様子によく気を付けるようにしましょう。

泣き方がいつもと違う時に疑われる病気

10分おきに激しく泣いて血便が出る時は「腸重積症(ちょうじゅうせきしょう)」が疑われます。熱があり、元気がなく弱々しい泣き方の時には「髄膜炎」や「脳炎」の可能性も。授乳の際など何か食べさせようとすると泣く時は「口内炎」が、耳を触ると泣く時は「中耳炎」が考えられます。

受診の目安

とりあえず家で様子をみる
・機嫌は悪いが他に症状がない

診察時間内に受診
・飲食すると泣く
・耳を触ると泣く
・おしっこや排便時に泣く

救急車を呼んで大至急病院へ!
・10~15分おきに激しく泣き、血便が出る

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