2021年2月13日 更新

【小学校入学準備】「聞く力」を育てる絵本の読み方3つのコツ

我が子が小学校で先生のお話をちゃんと聞いて授業を受けられるのか心配…、そんなママは“絵本の読み聞かせ”で「聞く力」を育てましょう!「聞く力」を育てる読み聞かせのコツを3つご紹介します。

いよいよ春から我が子が新一年生になる!というご家庭もあるのではないでしょうか?

保育園や幼稚園との最大の違いは、じっと座って「聞く」時間が増えることです。我が子が先生のお話をちゃんと聞いて授業を受けられるのか心配ですよね。

子供の「聞く力」を養うのためにも効果が期待できる、絵本の読み聞かせ。今回は、「聞く力」を育てるための、読み聞かせのコツを3つご紹介いたします。
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【コツ①】子どもの話をちゃんと聞く

大人でも、自分の話を聞いてくれない人の話を聞きたいと思わないと思います。これは、子どもだって同じです。まずは、子どもの話をちゃんと聞く姿勢を持つことが大切です。

“話の聞けない子”というのは、自分の言いたいことはいうけれども、相手の気持ちを察することが苦手なことが多いそうです。まずは子どもの言ったことにママやパパが頷いたり、相槌をうったりなどの反応をしてみましょう。

そうすることで、子どもは自分が認められていると感じて、会話のキャッチボールが上手にできるようになっていきます。
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【コツ②】子どもの興味のある内容の絵本を選ぶ

みんなの好きな絵本が、お子さんの好きな絵本とは限りません。子どもは興味のあるなしがはっきりしています。興味のない絵本を無理やり読ませて、絵本嫌いになってしまっては本末転倒です。子

どもの好きな本や興味のある本から選ぶようにしましょう。子どもに選ばせるのも手ですね。いまは興味を示さなくても、時間が経つと夢中になるなんてことは良くあります。
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【コツ③】子どものリズムに合わせる

読み聞かせは、「子どもの表情を見るのが8割、絵本を見るのが2割」が良いとされています。絵本をただ単に、最初から最後まで読むことが大切なのではありません。

子どもの様子を見ていると、特定のページに興味を示していたり、逆にさっさとページをめくってしまうなど、1冊の絵本の中でも反応が様々です。子どものリズムに合わせてみてください。そうすることで、子どもの聞こうとする力が養われていきます。
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「聞く力」は「聞く」習慣から

当然ですが、聞く力を身につける為には、聞くことを習慣づけることが大切です。

そのためには、絵本の読み聞かせを習慣づけることは手っ取り早くて、効果的だといえます。大好きなママやパパの声は、子どもを安心させてくれます。

1冊の絵本を読むのにかかる時間5分~10分程度。ぜひお子さんとの素敵な時間にしてくださいね。
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ざしきわらし ざしきわらし

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