2024年3月7日 更新

スムーズな学校生活を送ろう!小学校入学前にすませておきたい学習準備とは?

我が子の入学が近づくと、授業についていけるか心配になることはありませんか?今回は、入学前にすませておくと安心な、学習準備についてご紹介します。

小学校に入ると、本格的な勉強が始まります。最近は入学前に通信教材などで勉強を始めているお子さんも多いですが、入学前にどのくらい勉強をしておけばいいのか悩むことはありませんか?

1年生の勉強は本当に基本的なことから始まるので、焦って予習をする必要はありません。しかし「これだけはやっておいたほうがいい」というものもあります。

筆者が子どもを小学校に通わせる上で感じた、入学前にすませておきたい学習準備をご紹介します。

鉛筆の持ち方

小学校入学前までに、鉛筆の持ち方はしっかりと練習しておくようにしましょう。国語の初めの授業でも教わるはずですが、変な癖がついていると正しく持てなくなってしまうことがあります。

また、鉛筆が正しく持てないと筆圧も弱くなり、しっかりと字が書けずに苦労することがあります。入学前に、鉛筆を正しく持てているかチェックしておきましょう。
国語の授業ではすぐにひらがなの練習が始まるので、線を書く練習をしておくのもおすすめです。まだ文字が書けなくても、直線や波線、ジグザグなど、いろいろな形状の線を書けるようにしておきましょう。

時計の読み方

時計の読み方は、1年生の算数で教わります。しかし、それ以前にも時計を見て行動する機会が多いため、ある程度時計は読めていたほうが安心です。

学校の時計はほとんどがアナログ時計なので、デジタル時計しかないご家庭はアナログ時計をひとつ用意するのがおすすめです。細かい時間の見方まで教えなくても大丈夫なので「○時」や「○時30分」のような大まかな時計の見方を教えておきましょう。

自分の名前を書けるようにしておく

ひらがな自体は国語で丁寧に教わるので、入学前に全部読み書きできなくても大丈夫です。ただ、自分の名前だけは読み書きできるようにしておいたほうがいいです。
小学校になると、自分の名前を書く機会が増えます。国語や算数で使うプリントには、テストでなくてもその都度名前を書きます。名前が書けないとそれだけ時間がかかってしまうので、自分の名前だけはスムーズに書けるようにしておきましょう。
また、ロッカーや下駄箱などは、自分の名前を見て収納場所を探す必要があります。そのため、自分の名前が読めないと困る場面も多々出てきます。小学校に行くと同じ名字や名前の子もたくさんいるので、名字と名前の両方読み書きできるようにしておきましょう。

机に向かう習慣をつけておく

小学校に入ると、45分間椅子に座りっぱなしになります。それまでまったく机に向かう習慣がなかったお子さんは、ずっと座っていられずに歩き回ってしまうこともあります。

集中して授業にのぞむためにも、少しずつでいいので机に向かう習慣をつけておきましょう。「机に向かう」といっても、勉強をさせる必要はありません。お絵描きや折り紙、粘土のようなものでいいので、椅子に座ってある程度の時間過ごす経験をさせてあげると良いでしょう。

また、小学校に入学すると、すぐに宿題が出されるようになります。宿題は基本的に毎日出るので、1日に1回は机に向かう習慣を身につけておくのがおすすめです。

10までの数字を数えられるようにしておく

10までの基本の数字は、算数の最初の授業で教わります。しかし、ある程度数字の理解があったほうが、算数でつまづくことがなくなります。

小学校入学前はブロックなどを使い、10まで数える練習や簡単な足し算をしておくと良いでしょう。また、数字を書くのに時間がかかると計算も追いつかなくなるので、算用数字を書く練習をしておくのもおすすめです。

※算用数字とは、1,2,3,4,5...などの「アラビア数字」のこと。
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この記事のライター

うしゃ うしゃ

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