働くママにインタビュー♪「産後ドゥーラ」のお仕事ってどんなお仕事？ (page 2)

白菜とわかめのお浸しは前回お作りしたのが好評でリクエストされました。
｢キノコたっぷり肉そぼろ｣挽き肉ほぼ同じ量のかさのみじん切りきのこが入っているのでヘルシーで食物繊維もたっぷり取れます。お子さまも食べやすく、依頼者様のお子さまも気に入ってくれたそうです。

また、お掃除をして部屋がキレイになると、心もすっきりしたと喜ばれます。

小さなお子さんを育てながらのお仕事はいかがですか

赤ちゃんや弱っている妊産婦さん、幼いお子さまのいるご家庭に伺うので、自分自身の健康だけでなく、家族の健康も重要になります。子どもの体調不良は、自分一人の努力でコントロールしきれるものではないので、私が行けないときは別のドゥーラさんにお願いしたり、ドゥーラ同士横の繋がりも大事にしています。

自分の子どもを預けて別のお子さまのお世話、別のご家庭のサポートをしていることへの葛藤ももちろんありますが、サポートがない日は子どもたちと公園に行ってお友だちと遊ばせたり、一緒にお料理したり、工作したり、家族で過ごす時間を大切にしています。

また、我が家の主人は家族第一主義で家事をすごく手伝ってくれます。子どもたちが具合が悪いときも、病気についていろいろ調べたり、食事を考えて作ってくれたり、そばにいてくれます。
私自身、迷ったり、悩んだり、落ち込んだりしやすいのですが、主人はいつも私の心を落ち着けてくれます。私の一番の理解者であるので、主人なしではとても成り立ちません。

わたしだからできること

小さい子どもを3人も育てていることやまだ20代であるドゥーラの私に、不安を覚える方もいらっしゃるかも知れません。
しかし、だからこそ私は祖父母なしの子育ての大変さ、若くしてママになる大変さ、そして若いからこその子育ての楽しさ、現代の子育てを体験している現在進行形ママです。

もちろん、産後ケアの専門家の私にだって子育ての悩みはあります。
サポートを通じて悩んでいることに一緒にチャレンジしたり、楽しさを共有していければと思っています。

最後に

ドゥーラに様々な資格や特技を持った方がいて当然ながら実務経験、人生経験もそれぞれ異なります。
ですので、ぜひ自分に合ったドゥーラを探してみてください。中野区、杉並区ではドゥーラの利用に補助が受けられるようにもなってきました。

また、たとえドゥーラでないとしても、自治体の制度など、産後は誰かしら人の手を借りて欲しいと願っています。
大変なときは｢手伝って｣と言っていいんです。私のように「手伝いたい」と思っている人は意外といるんですよ！