子どもは思いがけないけがをすることがあります。突然の事故でも冷静に対応と的確な手当てができるようポイントを押さえておきましょう。今回は【頭の打撲】編です。
頭の打撲の応急手当て
①冷やす
打ったところが腫れている場合は、冷たい濡れタオルか、市販の冷却シートを貼って冷やします。氷のうを使う場合は、重みがかからないように注意しましょう。
打ったところが腫れている場合は、冷たい濡れタオルか、市販の冷却シートを貼って冷やします。氷のうを使う場合は、重みがかからないように注意しましょう。
②安静に休ませる
打ったところを下にしないように、クッションやタオルなどで体を支えて、寝かせます。まだ痛むようなら冷やしましょう。近くに付き添い、様子をみましょう。1~2時間は外あそびは控えます。
打ったところを下にしないように、クッションやタオルなどで体を支えて、寝かせます。まだ痛むようなら冷やしましょう。近くに付き添い、様子をみましょう。1~2時間は外あそびは控えます。
③経過を観察する
打った部分がひどく腫れたり、変色したりしてきていないか観察し、変化が激しいようなら病院へ。様子がおかしいと感じたら、すぐに病院で受診できるように注意深く観察します。
打った部分がひどく腫れたり、変色したりしてきていないか観察し、変化が激しいようなら病院へ。様子がおかしいと感じたら、すぐに病院で受診できるように注意深く観察します。
ここに注意!
急いで救急車を!
□意識や呼吸がおかしい
□吐き気や嘔吐がある
□けいれんを起こした
□傷口が大きく開いている、出血がひどい
□手足が痺れ、よく動かせない
□意識や呼吸がおかしい
□吐き気や嘔吐がある
□けいれんを起こした
□傷口が大きく開いている、出血がひどい
□手足が痺れ、よく動かせない
病院へ
□激しい頭痛を訴えている
□顔色が悪くぼんやりしている
□打った箇所がブヨブヨしている、押すとへこむ
□傷口が開いている
□激しい頭痛を訴えている
□顔色が悪くぼんやりしている
□打った箇所がブヨブヨしている、押すとへこむ
□傷口が開いている
まとめ
頭を打ったときは冷静に観察することが大切です。吐く、青ざめるなどの症状が見られたりした場合にはすぐに病院へ行きましょう。