2018年9月20日 更新

突然のけがや事故でも慌てない!【鼻血】の手当てと救急

子どもは思いがけないけがをすることがあります。突然の事故でも冷静に対応と的確な手当てができるようポイントを押さえておきましょう。

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子どもは思いがけないけがをすることがあります。突然の事故でも冷静に対応と的確な手当てができるようポイントを押さえておきましょう。今回は【鼻血】編です。

鼻血の応急手当て

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①鼻をつまんで止血
やや前かがみで椅子に座らせ、10分程度小鼻の少し上をやや強めにつまんで圧迫止血します。口にまわった血は吐き出させましょう。椅子に座っていられないお子さんは、抱っこするか鼻血の出たほうを下にして横向きに寝かせます。
②脱脂綿を詰める
ある程度出血が治まったら、鼻の穴に丸めたティッシュペーパーや脱脂綿などを詰めます。このとき、鼻の奥まで詰めないように。鼻をかんだり、こびりついた血を無理矢理はがしたりすると、再出血しやすいので注意しましょう。
③冷やして安静に
冷たい濡れタオルで鼻を冷やし、しばらく安静にさせ様子を見ます。のぼせて鼻血を出す場合もあるので、室温管理にも注意しましょう。

ここに注意!

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病院へ
□頭を打った後に鼻血が出た
□朦朧としている
□15分以上圧迫止血しても出血が続く

まとめ

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鼻血の多くは、ぶつけたりいじったりすることで、鼻の粘膜が傷つき出血します。繰り返すこともありますが、短時間で止まるなら心配はありません。ただし出血量が多いときや、頭を打っての出血は病院へ。
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