【妊娠月齢別】妊娠中のママと赤ちゃんの変化～妊娠9ヵ月（32～35週）のママ編～

妊娠中のママと赤ちゃんの変化について妊娠月齢別にご紹介します。

妊娠が判明してから出産まで、ママの体は劇的に変化します。妊娠中のママと赤ちゃんの変化について妊娠月齢別にご紹介します。今回は【妊娠9ヵ月のママ】編です。

ママの体の変化と特徴

子宮はみぞおちあたりまで上がるため、胃が押し上げられて、つわりのときのような胃のムカムカ感を再び感じる人もいます。心臓や肺も圧迫されて、動機や息切れといった症状も目立つように。膀胱も圧迫するため、頻尿や尿もれの症状が強くなります。

おなかはさらに大きくなるので、足のつけ根が痛んだり、つったりすることがあります。また、むくみやすくなり、おなかの張る回数も増えてきます。疲れたら無理をせず、横になって休みましょう。

おなかの赤ちゃんの成長

皮下脂肪が増え、体がふっくらし、外見的には新生児とほとんど変わりません。肺の機能も完成し、全身の産毛が消え、胎脂（たいし）が増えます。胎脂は、新陳代謝で皮膚からはがれた細胞や皮脂腺からの分泌物などで、体を保護してくれています。髪の毛も長くなり、爪は指の先端まで伸びてきています。

この時期にやっておきたいこと

□ お産入院グッズの準備
□ 里帰り出産の人は帰省するヵ月ヵ月
□ 育児グッズの最終チェック・内祝いの検討

出産は思いがけず早まることもあるので、里帰り出産の人は9ヵ月に入ったら帰省しましょう。また、お産入院グッズの準備も早めに済ませておきます。育児グッズの最終チェックや、内祝いの検討もこの時期にしておくのがおすすめです。