2019年8月28日 更新

妊娠と病気が重なったとき【子宮筋腫・卵巣嚢腫】について

持病を抱えての妊娠や、妊娠中に病気になって場合は?妊娠生活や赤ちゃんにどんな影響があるの?

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妊娠中に病気にかかってしまった場合や、妊娠前から持病を抱えていた場合、妊娠生活や赤ちゃんにどんな影響があるのか気になりますよね。どのように過ごせばいいのかチェックしておきましょう。今回は【子宮筋腫】【卵巣嚢腫】についてです。

子宮筋腫(しきゅうきんしゅ)

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妊娠前から子宮筋腫があると、妊娠しにくかったり、初期に流産をすることがあります。しかし、妊娠後であれば影響はあまり心配しなくていいでしょう。妊娠してから子宮筋腫が発見されたという場合も、特別な場合を除いて、妊娠中の手術はしません。

子宮が大きくなってくると、筋腫も同時に大きくなっていきますが、それ自体が問題を引き起こす心配はありません。筋腫が原因で赤ちゃんが育ちにくい、出血しやすい、ということもありませんが、筋腫の大きさや位置によっては、多少おなかの張りがあったり、切迫流・早産になりやすいケースが見られるようです。

筋腫があっても、ほとんどの場合、赤ちゃんを産道から出産する経腟分娩が可能です。ただし陣痛促進剤を使ったり、位置によっては帝王切開になることもあります。産後は、筋腫のために子宮がうまく収縮できないことがあるので、子宮収縮剤などを使い対応します。

卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)

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卵巣嚢腫は子宮の両側に1つずつある卵巣に、水や粘膜などがたまり、こぶのように腫れてしまう病気で、そのほとんどが良性です。

妊娠初期に超音波検査で少し大きくなっているのが見つかることがありますが、これは妊娠後のホルモンの刺激によって卵巣が腫れる「ルテイン嚢胞」と呼ばれるもので、妊娠12週以降は次第に小さくなっていきます。そのため、妊娠初期に卵巣が腫れて大きくなっても、すぐに手術をせず、様子を見ることが多いようです。

しかし、自然にしぼんでしまうことない卵巣嚢腫で、直径5~6㎝以上のものは手術を行うことが多くなっています。そのままにしておくと、激しい痛みを伴う茎捻転(けいねんてん)を起こす可能性があるからです。また、卵巣の腫れによって、分娩時に産道を圧迫する恐れが考えられるときも手術が行われます。

手術は胎盤が完成する妊娠15~17週くらいに行われますが、手術による流産や早産の危険はなく、赤ちゃんの発育に影響を及ぼす心配もありません。手術後は定期的に健診を受け、異常がなければ経腟分娩も可能です。

まとめ

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妊娠中は、赤ちゃんに影響がないかどうか色々な事に気をつかい、不安になるものです。まずはしっかりと知ることで知識を持ち、少しでも気がかりを解消して、明るく楽しい妊娠生活を送りましょう。


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