2019年5月3日 更新

全国の4~12歳の親子600組に聞いた「こどもの日」の正しい意味知ってる?

「こどもの日」を知らない子どもが2人に1人!「こどもの日」の正しい意味を知っている親はわずか3割 ~ほめ写プロジェクトが現代日本に新たな提言~「こどもの日こそ、子どもをほめよう!」

こどもの日に何もしない理由のTOP3は「特別な日だと思わない」「何をすればいいかわからない」「忙しくて準備できない」

Q1で「こどもの日に子どもに対して何もしていることはない」と回答した親にその理由を尋ねたところ、TOP3は「こどもの日を特別な日だと思わないから(40.1%)」、「何をすればいいかわからないから(30.3%)」、「忙しくて準備できないから(12.9%)」となりました。ゴールデンウィークという大型連休中の1日であることから、意識としても行動としても、他の祝日に埋もれてしまっていることが推察されます。

子どもの頃に親からしてほしかったこと1位は「もっとほめてほしかった」

今度は親に対して、子どもの頃に親からしてほしかったことを尋ねたところ、「もっとほめてほしかった(46.7%)」が1位となりました。
今回の調査結果を受けて、ほめ写プロジェクト発起人である教育評論家の親野智可等氏は、以下のように語っています。
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「こどもの日の主旨である“人格を重んじる”ということは、子どもを一人の人間としてリスペクトし、その子の存在を肯定し、その子の良さを認めてあげることなんです。ぜひ、プラス思考で子どもを見て、積極的にほめてあげてください。

また「こどもの日」は大型連休の終盤で、子どもの気持ちが不安定だったり鬱気味になっている可能性もあります。そこで、連休明けにも前向きな気持ちになれるよう、肯定的な言葉をかけてあげることで、精神的なケアにもつながるでしょう。

連休始めに取った写真を壁に貼り、思い出を振り返りながら、“楽しかったね”“一緒に過ごせてうれしかった”と言ってあげてください。」
■親野智可等(おやの ちから)/ 教育評論家
本名 杉山桂一。長年の教師経験をもとにメールマガジン「親力(おやりょく)で決まる子供の将来」を発行。具体的ですぐできるアイデアが多いと評判を呼び、新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど各メディアで絶賛される。子育て中の親たちの圧倒的な支持を得てメルマガ大賞の教育・研究部門で5年連続第1位に輝いた。ブログ「親力講座」も月間PV20万超。『「叱らない」しつけ』(PHP文庫)などベストセラー多数。現在、全国各地の小・中・高校、幼稚園・保育園のPTA、市町村の教育講演会で大人気となっている。
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