2023年7月24日 更新

【体験談】認可外保育園はどう?実際に利用する筆者が感じたことをご紹介します

保育施設には大きく分けて2種類あり「認可保育園」「認可外保育園」と分かれます。認可外保育園は英会話やリトミックなどオリジナリティーあふれる保育サービスが豊富で、専業主婦(夫)世帯にも活用されています。

「認可外保育園」と聞くと「認可基準に満たない保育園」というイメージを持つ方は多いのではないでしょうか。私も保活をするうえで認可外保育園は対象外にしていました。

しかし、認可保育園へ預けることが難しく認可外保育園へ見学に行ったところ、豊富なサービスと手厚い支援に驚きました。今では認可外保育園に預け、子どもも毎日楽しそうに過ごす姿に私も安心してお願いできています。

認可外保育園に預けることに悩んでいるママは、ぜひ参考にしてください。

認可外保育園とは?

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認可外保育園とは設置や運営に関して、認可保育園よりも基準が柔軟に設けられている保育施設のことです。厚生労働省が定めている保育所の設置基準について、以下にまとめました。

【認可保育園】
設置基準:厚生労働省が定める基準を満たしている
補助金:あり
保育士の人数:0歳児:子ども3人に保育士1人
1,2歳児:子ども6人に保育士1人
3歳児:子ども20人に保育士1人
4,5歳児:子ども30人に保育士1人
保育士の設置基準:常時2名以上の保育士を配置(看護師の設置は配置基準に定められていません)
保育環境:一定の水準が保たれている。十分な敷地面積の確保が必要なため、交通アクセスの良くない場所に立地していることが多い

【認可外保育園】
設置基準:厚生労働省が定める基準を満たしていない
補助金:なし
保育士の人数:0歳児:子ども3人に保育士1人
1,2歳児:子ども6人に保育士1人
3歳児:子ども20人に保育士1人
4,5歳児:子ども30人に保育士1人
保育士の設置基準:「保育に従事する者のおおむね3/1以上は保育士または看護師の資格を持っていること」と定められています
※職員の半数以上が有資格者でなくても運営は可能
保育環境:小規模の保育施設が多く、ビルの一室や園庭がない園もある。近くに公園があるなどでカバーしている園も多い

ご覧の通り、認可外保育園だからといって、なにかが劣っているわけではありません。しかし、100%安心とも言い切れませんし、施設によっては違いが大きい傾向があります。

【参考】
文部科学省「認可外保育施設指導監督基準」
厚生労働省「保育所などにおける保育の質の確保・向上に関する基礎資料」

認可外保育園の保活

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支援センターの職員に聞いたり、私自身で調べたりして事前に確認しておくべき点をまとめました。保活をするうえで確認するべき点は以下の通りです。

☑ 入園料、毎月の保育料
☑ 教育費、延長保育の料金
☑ 子どもの人数に対して保育者の人数
☑ 子どもの生活スペースの広さ

やはり認可外保育園で1番気になるのが費用面ですよね。
毎月の保育料だけでなく入園料や教育費なども確認しておきましょう。
また保育園の風景を見学できる場合は、保育者の人数や生活スペースの広さもチェックしておくべき点です。

認可外保育園を選んだ理由

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保育園の見学に行ったとき、みんなが楽しそうに遊んでいたのを見て一目ぼれしました。1番の理由は認可保育園に入れなかったからですが、それは認可外保育園に見学行く前のこと。

他にも、認可外保育園を選んだ理由は以下の通りです。

・臨機応変に対応してくれる
・連絡ノートはアプリで完結する
・少人数保育でさまざまな年齢のこと関われる
・英会話や体操、ダンスなどカリキュラムが豊富である
・園で使った衣類は洗濯してくれるから手ぶら登園できる


過ごすのは子どもなので保育園の雰囲気ももちろん大切ですが、仕事をするうえで預けやすいかどうかも重要なポイントだと思います。入園料は認可保育園よりもかかりましたが、そのぶん親が用意する準備物はほぼゼロでした。また連絡ノートはアプリで完結するのも嬉しいポイントです。

毎日関わる場所なので、家庭それぞれの事情に合わせて保育園を選んでみてくださいね。
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この記事のライター

らむね らむね

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