2019年8月26日 更新

ワーママは考えたい!卒園後は学童?留守番?小1の放課後の過ごし方

夕方まで預かってくれる保育園とは異なり、小学校に入学すると1年生はお昼過ぎに下校です。どこかに預ける?一人で留守番?年長児をお持ちのワーママの方はぜひ参考にしてください♪

ファミリーサポートセンター

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育児や介護等、“援助を受けたい会員”と“サポートを提供したい会員”が助け合う地域のシステムで、“ファミサポ”と呼ばれることが多いです。

放課後両親が帰宅するまで子どもを預かってもらう、習い事や学童保育の送迎を頼む等、一時的なお願いも可能で、地域やシステム変更によって変動はあるかと思いますが、私が知るなかでは1時間800円程度で状況に応じてお願いされている方が多かったです。

祖父母宅、祖父母に来てもらう

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核家族が多い現代、家に帰れば常におじいちゃん・おばあちゃんがいるという環境は減っているようですが、近隣に祖父母が居住している場合には子どもが小さいうち(1.2年生の間だけ等)は「来れる日に来てもらっている」「子どもが祖父母宅で夕方まで過ごす」と身内で助け合っている場合も多いようです。

しかし毎日だと祖父母の負担も大きく、また祖父母が働いている場合もあるため、基本的には学童保育や児童クラブに籍を置き、可能な時は祖父母と家で過ごすというスタイルを取られている家庭も複数ありました。
念のためですが、祖父母が学校や自宅まで迎えに来てくれる場合は良いのですが、
・子どもが家ではなく祖父母宅へ学校から一人で直接向かう場合
・学区外に居住されている場合 等
には、学校のルール・子どもの安全や居場所の確認のため一度学校の先生とも相談されておくことをおすすめします。

友だちの家は…?

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子ども同士も仲が良い友だちもでき、友だちの家にママが在宅で「いつでもおいで」と言ってくれたら、毎日数時間だし子ども同士も楽しいし、とついママ友の言葉に甘えたくなってしまうかもしれません。ワーママと在宅ママではどうしても預けっぱなし・預けられっぱなしの構図になってしまいますし、毎日や日常的となってしまうとどうしても預かるママには(いくらママや子どもが仲の良い場合でも)負担が大きくなってしまいます。また、万が一事故や怪我が起こった場合の対処等も含め、恒常的に友だちの家を頼りにするという発想は、あまりおすすめはできません。

学童保育のママたちも、お互いの仕事や用事の都合で送迎の代理や預かり合い等はされていました。お友だちの家と家族ぐるみで仲が良い場合にも、助け合いやお互いの息抜きのために預かり合いをすることは子ども同士も楽しめますし、「お友だちの家を頼ること自体がNG」というわけではないと思います。しかし、日常的に放課後誰かのサポートが必要なご家庭では、それ以外の方法も合わせて、よく話し合って決められると良いと思います。

留守番は練習と話し合いを重ねて!

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最後に紹介するのは、実際にはこのパターンが一番多い(他の方法と合わせている場合も含め)かと思いますが、「子どもに鍵を持たせて留守番(一人で在宅)をさせる」という方法をポジティブに捉える方法です。

しかし、3月末まで保育園に行っていた子どもを、4月からいきなり鍵を持たせて長時間一人で留守番をさせるのは、子どもにとってとても不安が大きくリスクも高いです!いわゆる“鍵っ子”として小学生になった子どもの成長を見守ると決めた場合には、入学前から少しずつ話し合いや慣らしを重ねておきましょう。
一例ですが、
・一緒に鍵の開錠施錠・確認を繰り返す(オートロックや駐輪場等も)
・鍵をしまう箇所(ランドセルやポケット)の徹底や、鍵を無くしたり放置をするリスクを伝える
・帰宅後の安全についてルールを決める(鍵をかける、電話に出るかどうか、来客の対応等)
・火をさわらないことや家の中の危険個所について伝える
・遊びに行く際や友だちを呼ぶ際のルールを話し合う
・ゴミ出しや買い物等数分の留守番から少しずつ慣らす
・宿題(ワークや読書等)をしたり遊んだり、一人で数時間うまく過ごせるかを別室から見守る
・困った際の連絡手段(学校や両親職場)・災害時の行動等をまとめておく、携帯電話を持たせる場合は使い方やルールを話し合う
など、まだ6歳程度の子どもにとっては、たかが留守番されど留守番…親子共に初めはヒヤヒヤの連続なのです。しっかりと決めごとや予行をしてから、お子さんを信じて家を守ってもらうようにしましょう!
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piyoco piyoco

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