先日、幼稚園のお見送りから帰ってきてTVをつけると、NHKの朝の番組「あさイチ」に、大好きな絵本作家のおひとり「かこさとし」さんが出演されていました。
御年90歳というかこさんですが、子供たちやお母さんに対する姿勢がとてもあたたかく、改めて素敵な方だなぁ、と思いました。
今までも少しずつ紹介してきたのですが、今回は改めて、かこさとしさんご本人や作品の魅力についてまとめてみました。
御年90歳というかこさんですが、子供たちやお母さんに対する姿勢がとてもあたたかく、改めて素敵な方だなぁ、と思いました。
今までも少しずつ紹介してきたのですが、今回は改めて、かこさとしさんご本人や作品の魅力についてまとめてみました。
「かこさとし」さんについて
via kakosatoshi.jp
1926年福井県武生市(現在越前市)に生まれる。東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。技術士(化学)。児童文化の研究者でもある。現在は、出版を中心に幅 広く活躍。作品は『からすのパンやさん』を代表する「かこさとしおはなしのほん」シリーズ、『うつくしい絵』、「だるまちゃん」シリーズ、『とこちゃんはどこ』、「かこさとしからだの本」シリーズ、『伝承遊び考』など600点余。2008年菊池寛賞受賞、 2009年日本化学会より特別功労賞を受賞。
私が物心ついた時から、かこさとしさんの絵本が家に置いてあったと思います。
子どもの頃も、読んでいて面白いなぁと思っていたのですが、大人になってかこさんの作品に改めて触れた時、作品の持つ奥深さ、ジャンルの幅広さ、絵の緻密さ、かこさんの絵本にこめた願いにただただ驚きました。
「こどもたちの視点」をとても大事にされている作家さんだと思います。
うちの子どもたちもかこさんの絵本が大好きで、子供と一緒に読んで、新たに発見した魅力的な絵本もあります。
↓ Amazonで「かこさとし」と検索するだけでこんなにたくさん絵本が出てきます!
Amazon公式サイトへ
子どもの頃も、読んでいて面白いなぁと思っていたのですが、大人になってかこさんの作品に改めて触れた時、作品の持つ奥深さ、ジャンルの幅広さ、絵の緻密さ、かこさんの絵本にこめた願いにただただ驚きました。
「こどもたちの視点」をとても大事にされている作家さんだと思います。
うちの子どもたちもかこさんの絵本が大好きで、子供と一緒に読んで、新たに発見した魅力的な絵本もあります。
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かこさとし 公式webサイト
絵本作家、児童問題研究家で工学博士、技術士、加古総合研究所代表のかこさとし(加古里子)公式ホームページ。
『からすのパンやさん』シリーズ
『からすのパンやさん』
カラスの町「いずみがもり」にある、1軒の売れないパン屋さん。お父さんお母さん、4羽の子ガラス、家族みんなで、楽しい形のパンをどっさり焼いた。パンを買いにやってきたカラスの子ども、おじいさん、おばあさん、そしてなぜか消防自動車、救急車、テレビのカメラマンまでやってきて森は大騒ぎに…。
via www.amazon.co.jp
かこさんの絵本で、たぶん一番有名な絵本がこの『からすのパンやさん』かと思います。
私は「Kodomoe」という雑誌の付録だった「からすのパンやさんエコバッグ」を持っているのですが、そのバッグを持っていると色々な方が「その絵ってからすのパンやさん?」と声をかけて下さるので嬉しくなります。
『からすのパンやさん』には2013年に出版された
『からすのおかしやさん』
『からすのやおやさん』
『からすのてんぷらやさん』
『からすのそばやさん』
という四冊の「つづきのおはなし」があります。
長男の入学式の時には、先輩の2年生がこの本を題材にした可愛らしい出し物をしてくれたのですが、その学年の年度末に、2年生のクラスで「みんなが入学式でやってくれた『からすのパンやさん』のつづきのおはなしを持ってきました!」と言って『からすのおかしやさん』を読んだら、みんな喜んで一生懸命聞いてくれました。
シリーズ全体的に、特に「つづきのおはなし」はちょっと長めのおはなしなので、小さいお子さんへの読み聞かせの場合は、二日くらいにわけてもいいかもしれません。
私は「Kodomoe」という雑誌の付録だった「からすのパンやさんエコバッグ」を持っているのですが、そのバッグを持っていると色々な方が「その絵ってからすのパンやさん?」と声をかけて下さるので嬉しくなります。
『からすのパンやさん』には2013年に出版された
『からすのおかしやさん』
『からすのやおやさん』
『からすのてんぷらやさん』
『からすのそばやさん』
という四冊の「つづきのおはなし」があります。
長男の入学式の時には、先輩の2年生がこの本を題材にした可愛らしい出し物をしてくれたのですが、その学年の年度末に、2年生のクラスで「みんなが入学式でやってくれた『からすのパンやさん』のつづきのおはなしを持ってきました!」と言って『からすのおかしやさん』を読んだら、みんな喜んで一生懸命聞いてくれました。
シリーズ全体的に、特に「つづきのおはなし」はちょっと長めのおはなしなので、小さいお子さんへの読み聞かせの場合は、二日くらいにわけてもいいかもしれません。
『からすのてんぷらやさん』
いずみがもりに「からすのパンやさん」がありました。ちいさかった4わの子どもたちは、おおきくなってりっぱなわかものと、きれいなむすめになりました。火事でお店がやけてしまい、おちこむてんぷらやさんを励ます、心やさしいレモンちゃんのおはなし。4歳から。
via www.amazon.co.jp
「つづきのおはなし」は『からすのパンやさん』に登場した、からすの子どもたち、チョコちゃん・リンゴちゃん・レモンちゃん・オモチちゃんが大きくなった時のお話です。
どの本もそれぞれ良いお話なのですが、私のおすすめは次女、レモンちゃんのお話「からすのてんぷらやさん」です。
すごく悲惨なシーンから始まるお話で、多分東日本大震災の影響が色濃く反映されているのだと思います。ですが、かこさんがこの絵本に込めたのは、いっぱいの「希望」です。
「揚げ物のコツ」がかなり詳細にかかれているので参考になりますし、『からすのパンやさん』のようにお腹が減る絵本です。
読まれた際はぜひ、「あとがき」までじっくり読んでみて下さいね。
どの本もそれぞれ良いお話なのですが、私のおすすめは次女、レモンちゃんのお話「からすのてんぷらやさん」です。
すごく悲惨なシーンから始まるお話で、多分東日本大震災の影響が色濃く反映されているのだと思います。ですが、かこさんがこの絵本に込めたのは、いっぱいの「希望」です。
「揚げ物のコツ」がかなり詳細にかかれているので参考になりますし、『からすのパンやさん』のようにお腹が減る絵本です。
読まれた際はぜひ、「あとがき」までじっくり読んでみて下さいね。