2021年2月12日 更新

自宅で過ごす時間が多い今年の冬だからこそ知りたい!家電のスペシャリストが教える“冬場のエアコンの上手な節電術”

こんなに差が出る!?まだまだ厳しい寒さが続くこの冬場を乗り切るために、家電のスペシャリストが教える“冬場のエアコンの上手な節電術”について解説します。

ステイホームが続く今だからこそ、あらためて知っておきたい換気のこと

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2003年7月に建築基準法が改正されました。それ以降に建築された建物には24時間換気システムが導入されています。任意で停止させないかぎり文字通り24時間運転を続けています。

24時間換気システムが導入されていない場合は、リビングに隣接したキッチンの換気扇を作動させることで一定の換気効果が望めます。 リビングにつながるトイレや脱衣所、あるいは浴室の換気扇を作動させることでも換気効果を期待することができます。

エアコンの近くにある窓やサッシを開けて換気すると 暖められた空気が直接室外へと放出されてしまいます。エアコンが設置されている部屋のドアを開けたうえで、隣接する部屋の窓やサッシを開けるようにしましょう。

そのような対応が難しい場合には 隣接する部屋のドアを開けてからエアコンが設置されている部屋の窓やサッシを開けることで間接的な換気が行えます。

(24時間換気システムが導入されていない場合でもリビングに隣接したキッチンの換気扇(レンジフード)を作動させることで一定の換気効果が望めます)


今年の冬は極寒に加えて感染症との戦いという厳しい冬になりそうです。家電を使った具体的な生活術を活用しながら、快適かつ健康に冬を越していきましょう!

教えてくれたのは・・・
総合家電エンジニア資格取得者 本多 宏行(ほんだ ひろゆき)
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1972年生まれ 神奈川県出身 業務部 クレームチーム チーフ
大手自動車ディーラーでメカニックを経験した後、1999年にテックマークへ入社。自動車の修理精査から始め、2000年頃から家電、PCの修理精査業務を開始。ガス製品(ガス給湯器・ガスコンロ等)や住宅設備(電気温水器、換気扇、浴室乾燥機、温水洗浄便座等)に係る精査業務を行うなど、保証制度の進化と共に様々な製品の知識を取得していき、クレームチームを牽引してきた。

幅広い家電製品の専門知識が必要となる「総合家電エンジニア(正式資格名称:家電製品総合エンジニア)」を取得し、現在、延長保証を利用した修理の精査業務で活躍中。修理精査業務とは?:延長保証を利用した修理において保証対象であるか精査する業務。

例えば、修理が予防修理ではないか?妥当な金額で請求されているか?故障部品が保証対象か?保証対象ではない費用(運搬代・消耗品代等)が加算されていないか?などをジャッジするため各対象製品の専門知識を要する。約20年に渡り、様々な製品の修理を見てきた修理精査のプロ。
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