2025年2月5日 更新

子どもの友達が家へ遊びに来た時に、困ったりイライラした経験はありませんか?

きっと共感していただける、私自身の「困惑&イライラ」体験とその対処法を詳しくご紹介します。お友達関係でトラブルが起こりやすい状況や、トラブルを未然に防ぐためのヒントも盛り込みました。

おもちゃの取り合いでケンカになる

我が子は触って欲しくないおもちゃやゲームがあるのですが、お友達が遊びたがってケンカになることがあります。

揉めた勢いで壊されてしまっては困りますし、どうしても触りたいという気持ちから、こっそり持ち帰ろうとした子もいました。実際にうちの子は「〇〇がない!」と大騒ぎし、結局お友達が持ち帰っていたというトラブルもありました。どうしても触って欲しくない物があれば、お友達の目に触れないようしまっておく方が安全かもしれません。

家のルールを守らない

「室内では走らない」「声を控えめにする」といった基本的なルールを守れない子どもがいます。マンションやアパートでは特に近所迷惑になりかねません。お友達が家に上がる前に、「家のものは乱暴に扱わないでね」「この部屋には入らないでね」など、絶対に守ってほしいルールを伝えておくことが大切です。でも、遊んでいるうちに興奮してしまい、ルールを忘れてしまう子も多いんですよね…。

原因はやはり「親」かも?

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やはり、第一に「親のしつけ」だと思います。最低限のマナーは教えるべきです。
第二に「親が子どもがどこにいるか把握していない・確認しない」ことではないでしょうか。子どもがどこで誰と遊んでいたのかを聞くことは普通のことだと思います。
第三に「親が無関心、気づかない」。このケースが一番厄介かもしれません。

マナーが悪いのは必ずしも子どもだけの責任ではありません。実際に、私の小学2年生の子どもの友達が遊びに来た際、毎回挨拶もせずにズカズカと家に入ってくる様子に、正直イラッとしていました。
しかし、根気よく笑顔で「こんにちは♪」とこちらから声をかけ続けると、次第に自分から挨拶してくれるようになっていったのです。この経験を通じて、大人の関わり方次第で、子どもは確実に成長できるのだと実感しました。

困ったお友達への対処法とは

注意する

よその子でもやはり人としてのマナーが守られていない時には、注意することが一番です。最初は諭すような言い方でも、直らなければ強い口調で伝えてもいいと思います。
挨拶などマナーを改めることができればその子どもにとってプラスですし、注意されてばかりで居心地が悪いと思えば家へ遊びにくることはなくなります。

知らない子どもは入れない

知らない子どもや親と連絡がとれない子どもは家の中へ入れないことです。それでも遊びたいと我が子が言うのなら、手紙などで相手の親と連作先を交換してから後日遊ぶことにすればいいと思います。

きちんとしている子どもを褒める

礼儀正しく、こちらが関心するような子どももいます。そう感じた時は褒めちぎりましょう。我が子にとっても、他の子どもにとっても良い刺激になるはずです。

友達が遊びに来る前に決めておきたいルール

子どもの友達を家に招く際、事前にルールを決めておくことで、トラブルを防ぎ、楽しい時間を過ごすことができます。私自身、小学生の子どもを持つ母として、試行錯誤しながら次のようなルール作りを実践してきました。

①遊べる時間と場所を決めておく

まず大切なのが、遊べる時間と場所を明確に決めておくことです。平日は宿題を終えてから17時まで、休日は昼食後から16時までというように、具体的な時間を設定しましょう。

場所についても、リビングと子ども部屋に限定するなど、エリアを決めておくと安心です。特に2階がある家庭では、階段の上り下りによる事故を防ぐためにも、遊び場所は1階に限定することをお勧めします。

②おやつのルール作り

子どもの間食は栄養バランスや生活リズムに大きく影響するとされています。とはいえ、アレルギーの有無や、夕飯が食べられなくなってしまっては困ります。我が家では最低限、この2つはルールとして伝えています。

おやつの時間:15時~15時30分の間
お菓子の種類:アレルギー対応のお菓子を選ぶ

③入って良い部屋・使っていいおもちゃの範囲を決める

子どもたちが安全に、かつ快適に遊べるよう、使用できる部屋とおもちゃを明確にしましょう。特に高価なおもちゃや壊れやすいものは事前に片付けておくことをお勧めします。我が家の場合は、以下のように分類して管理しています。

OKなおもちゃ:ブロック、カードゲーム、ボードゲーム
NGのおもちゃ:子どもがコレクションしているグッズ、電子ゲーム機

片付けについての約束

遊び終わったら必ず元の場所に戻すというルールは伝えておきましょう。これは子どもたちの責任感を育てる良い機会にもなります。

<例>
・帰る15分前になったら片付けを始める
・みんなで協力して片付ける
・片付けが終わってから帰る


このようなルールは、事前に子どもたちに説明して、本人たちに納得してもらうことが大切です。また、相手の親御さんにも「お片付けしてくれたんですよ!」と伝えて褒めておくと、子どもたちの自尊心を育てることができます。

まとめ

私自身、最低限のマナーは教えているつもりですが、相手の親を不快な気持ちにさせないのはもちろん感謝の気持ちが伝わるように、改めて我が子と話す機会を持とうと思います。
「また遊びに来てね!」と心から思う&思われる子どもになってほしいですね。
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この記事のライター

ココロ♬ ココロ♬

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