2022年1月19日 更新

電子レンジでチンして“冷たい麺”が出来上がる(※特許出願済)『冷やし中華』はじめました!

電子レンジで指定の時間温めると、冷たい料理が出来上がる新技術(※特許出願済)を使用。急速凍結ならではの“生麺のような”コシで手軽に冷やし中華が楽しめる新商品が2022年3月1日(火)発売!

株式会社ニチレイフーズ(以下、ニチレイフーズ)は、2022年3月1日(火)から新商品『冷やし中華』を発売します。本商品には、電子レンジで指定の時間温めると、冷たい料理が出来上がる新技術(※特許出願済)が使用されています。
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発売の背景

家庭用冷凍食品の市場規模拡大2021年度の家庭用冷凍食品市場は、大きく伸長した2020年度を上回り過去最高の6,800億円の規模が見込まれます。(※表1)
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​表1:家庭用冷凍食品市場推移
(出所:インテージSCI冷凍調理+冷凍農産(~70代/店頭売り)100人当たり平均購入金額より算出)
その背景としては、女性や高齢者の就業率の高まりや、世帯人数の変化などの社会構造により、家庭内で食事を素材から調理せずに加工食品や惣菜・外食などを活用するライフスタイルへの変化が挙げられます。加えて一昨年からは、新型コロナウイルス感染症対策におけるテレワークやオンライン授業などの浸透、在宅時間の増加など社会環境の変化も起こっています。
さらに、「調理や食事を家庭外に依存するライフスタイル」の定着に加え、「単身世帯の増加」による「パーソナルユース需要」 (1人前規格の主食・主菜や、片手で食べることができる軽食のメニューの需要)の増加が顕著となっています。
それらを表すように、個食商品で構成されている冷凍ラーメン類はコロナ禍前より伸長しており、「ラーメン・その他麺類」は新型コロナウイルスの影響を受ける前の前々年比137%にも上りました。(※表2)ニチレイフーズではこの結果を受け、個食商品の第一弾として新技術を付加した『冷やし中華』を発売します。
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​表2:冷凍料理品(主食類)市場規模比較(2019年、2021年 上半期4-9月 前々年比
(出典元出所:インテージSCI冷凍調理(~70代/店頭売り)100人あたり購入規模より算出)

新商品『冷やし中華』について

『冷やし中華』発売に至った経緯

「ラーメン・その他麺類」が伸長した背景を踏まえ、ニチレイフーズでは「手作りが手間に感じる麺メニュー」のアンケート調査を実施しました。(※表3)

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全体の約8割の方が「冷やし中華は手作りが“手間”」という調査結果となりました。その理由としては、自宅で冷やし中華を調理するには、麺を茹でてから冷水でしめるという工程に加え、具となる材料を他の麺メニューより多く用意しなければならない点が“手間”の理由を占めると考えます。
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