子育て中のご家庭で悩みがちな「おうち遊び」。私も保育士として働く中で、「年齢に合った遊びが分からない」「室内でどう遊ばせたらいいの?」という相談をたくさん受けてきました。
実は、子どもの成長に合わせた遊び方を知っているかどうかで、その後のお子さんの発達にちょっとした差が出てくるんです。お子さんの健やかな発達を促すおうち遊びを、年齢別に分けてたっぷりご紹介していきます♪
実は、子どもの成長に合わせた遊び方を知っているかどうかで、その後のお子さんの発達にちょっとした差が出てくるんです。お子さんの健やかな発達を促すおうち遊びを、年齢別に分けてたっぷりご紹介していきます♪
子どもの発達段階に合わせた遊びの選び方
子どもの発達段階に合った遊びを選ぶことは、楽しく効果的な遊び時間を実現する鍵となります。年齢や発達に応じた適切な遊びを選ぶことで、お子さんの自信や意欲を育むことができます。
年齢 | おすすめの遊び |
---|---|
1~5歳 | 触れる・握る遊び、全身を使う遊び、ごっこ遊び |
6歳~ | 創造性を育んだり頭脳を使う遊び |
1〜5歳(幼児向け)
幼児期の成長はめざましく、日々新しい発見や学びがあります。この時期の室内遊びは、赤ちゃんの五感を刺激し、心身の発達を促す大切な機会となります。
ジャンプや走ることはしないので、マンションやアパートでも気兼ねなく遊ぶことができますよ。ただ小さいお子さまは、熱中すると周りが見えなくなってしまう可能性が高いので、ケガには十分注意してあげて下さいね!
ジャンプや走ることはしないので、マンションやアパートでも気兼ねなく遊ぶことができますよ。ただ小さいお子さまは、熱中すると周りが見えなくなってしまう可能性が高いので、ケガには十分注意してあげて下さいね!
タオル遊び
大判のバスタオルを広げ、短い辺の両角を大人が持ちます。そして広げたタオルの上に子どもが乗れば、タオルで作った乗り物の完成です。タオル製の乗り物に乗って、おうち探検なんていかがですか?その際には思いっきり引っ張って、後ろに転倒しないように注意して下さいね。
布団遊び
布団を山積みにして山登り風の遊びを楽しんだり、マットや布団をトンネル状にして中をくぐったりと、フカフカな素材だからこそできるダイナミックな遊びができます。普段なら「やらないで!」と言ってしまうようなことも、この自粛期間は大目に見てあげるのはいかがでしょうか?
ティッシュキャッチ
2枚組になっているティッシュをはがして1枚にし、大人が高い位置から、そっと落とします。ヒラヒラと予測不能な動きで落ちてくるティッシュキャッチは、子どもたちの心もキャッチすること間違いなしです。この遊びをするときには、周りの物ににぶつかってしまわないよう、できるだけ何もない空間で遊ぶことをおすすめします。