2021年9月26日 更新

重い心を抱えたあなたへ。ネガティブ思考にとらわれた時の脱出方法

「もう考えないようにしよう」そう思っても、失敗や嫌な出来事などが頭の中をぐるぐる支配し続けることってありませんか?そんなネガティブ思考にとらわれた時に脱出する方法をお教えします!

そうならないように予防することが習慣化している

「塩分を取り過ぎれば血圧が上がる」と知れば、そうならないように普段から減塩し、台風が来ると知れば、すでに整えている非常用備品などに不備がないかをチェックする…というように、最悪の事態を避けるための準備を普段から行い、それが習慣化しているという人が多いように思います。

筆者は「何かあってからでは遅い」という危機意識が高じて、防災士の資格を取得。備蓄品の準備はもちろん、万が一の際の避難ルートなども普段からしっかり考えています。

気持ちが重くなるようなネガティブ思考からは即脱出を!

このようにネガティブ思考にも良いところはたくさんあるのですが、困るのが失敗や嫌な思いをした時にそのことが心と頭を支配してしまうこと。何度も「もう考えるのをやめよう」と思うのに、気づいたらそのことが頭の中を支配し、離れません。

筆者自身も完全にそうで、寝る前に嫌だったことを考えてしまい、結局寝られなくなるという魔のスパイラルにはまりがちでした。そんな時に思い出したのが冒頭の「ネガティブな思考にとらわれた時の脱出方法」です。
それはいたって簡単。「すぐに気持ちを切り替えられる“何か”を身の回りに準備しておく」ということです。
掛け算も頭の中で繰り返していたら覚えるように、失敗や嫌なことも繰り返し考えると記憶に定着してしまうそうです。特に寝る前にそのようなことを思い出すのは厳禁。気になって寝られなくなる上に記憶に定着するなんて、嫌でたまりませんよね。

なので、気持ちが重くなるようなネガティブ思考にとらわれた時は、好きな音楽を聴いたり、家族の写真を見たりとなんでもいいので自分の気持ちが「幸せ」「楽しい」「嬉しい」という方向を向く「何か」を準備しておくことをオススメします。

筆者の場合、家にいるときはEテレの「おかあさんといっしょ」で流れていた「ぼよよん行進曲」を聞いたり、大好きな星の写真集を眺めたりします。また外出先でそうなった時のために「お守りポーチ」を用意し、お気に入りのハンドクリームや好きな香りのフレグランスを入れています。それでも気分が変わらないときは思い切ってケーキを買うなど「食」に走ることもしばしばです。

大切なのは「長い時間ネガティブ思考にとらわれない」ということ。重い気持ちになっている時間が長ければ長いほど、心には大きな負担がかかっていくそうです。重い気持ちになったらすぐに切り替えられる音楽や香りなどを近くに置いておくといいかも知れませんね。

無理にポジティブにならなくていい!

ネガティブ思考の人は無理にポジティブ思考になろうとすると、心がすり減り、たちまち疲れてしまうことも。だから決して無理をしないということが肝心です。気をつけるべきは「気持ちが重くなるようなネガティブ思考」!これに陥った場合は、長い時間とらわれないように、自分の心を好きなものや安心するもので満たしてあげてくださいね。
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この記事のライター

星好きあこ 星好きあこ

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