2月頃から情緒不安定な様子が…
年長さんになった春に転園した我が子。当時は、「このタイプの子に転園はかわいそうだな…」と思いましたが、意外にも適応力はあるようで、1ヶ月ほどでお友達もでき、楽しく過ごす姿が見られるようになりました。
熱を出したり、風邪を引いたりすることもほぼなく、元気に1学期・2学期と過ごしてきました。でも、3学期も中頃を過ぎた頃、園からの帰宅後に不調を訴えることが増えたのです。
「ちょっとしんどいなぁ」「ちょっと頭が痛い」このような訴えが増えました。熱を計っても平熱です。このようなときは、ひたすら朝まで寝ると、次の日の朝はケロッとしているんですね。心のエネルギー不足のような状態なのかもしれないな、と思っています。
熱を出したり、風邪を引いたりすることもほぼなく、元気に1学期・2学期と過ごしてきました。でも、3学期も中頃を過ぎた頃、園からの帰宅後に不調を訴えることが増えたのです。
「ちょっとしんどいなぁ」「ちょっと頭が痛い」このような訴えが増えました。熱を計っても平熱です。このようなときは、ひたすら朝まで寝ると、次の日の朝はケロッとしているんですね。心のエネルギー不足のような状態なのかもしれないな、と思っています。
また、些細なことで泣いたり、怒ったりすることが増えました。気持ちが落ち着くまでに普段より時間もかかるようです。敏感なところがあるので、「もうすぐ卒園」や「もうすぐ小学生」、このことが不安や心のエネルギー消耗の一因になっている気がしています。
繊細くんの心の安定を図るために意識していること
2月は特に、心のエネルギー不足の回数が多かったので、親としても関わり方を考えなければ…と思いました。無意識にプレッシャーをかけていた部分があるかもしれません。自身の反省点から、繊細な我が子の心の安定を図るために、意識していることがあるので、ご紹介してみます。
・「卒園」「入学」の話題を出しすぎない
息子からの発信で、この話題が出てきた場合は一緒に話しますが、筆者や夫からは極力、「卒園」や「入学」の話題を出さないように心がけています。
・スキンシップを大切にする
「6歳なのにスキンシップ?」と思う方もおられるかもしれませんが、子どもが求めてくる間は、スキンシップを大切にしたいと思っています。6歳ですが、まだ生まれて6年。不安感から、甘えたいこともあるはずです。
スキンシップは、子どもにとっての「安心感チャージ」になります。安心感がチャージされた子どもは、強い心をもって生きていくことができると感じています。
・子どものペースを大事にする
入学前になると、ママ・パパも「この状態で小学生になっても大丈夫かな?」という不安で、「◯◯しなさい!」「まだ◯◯終わってないよ!」など、指示や注意が増えがちではないでしょうか。
我が家も例にもれず、その傾向が出てしまいました。今は必要最低限の声かけのみにし、子ども自身が自分のペースで自分なりに動けていたら、見届けるよう意識しています。
・子どもと会話する
普段の何気ない会話は、心を安定させてくれます。幼稚園であったこと、今思っていること、楽しんでいることなど、息子からの発信をしっかり聞いて、楽しい会話をするよう心がけています。
子どもも親も不安な時期。合言葉は「ぼちぼち」
2月〜4月は、子どももママ・パパも不安な時期ではないでしょうか。今までと違う新しいステージに上がるわけですから、不安になるのは当たり前ですよね。
とにかく今は、不安の渦に飲み込まれないよう、筆者も息子も「ぼちぼち」を合言葉に過ごしています。「ぼちぼち」、心が軽くなる素敵な言葉です。ご一緒にどうですか?
とにかく今は、不安の渦に飲み込まれないよう、筆者も息子も「ぼちぼち」を合言葉に過ごしています。「ぼちぼち」、心が軽くなる素敵な言葉です。ご一緒にどうですか?
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