2019年10月20日 更新

栄養満点で色々使える!らっきょうの甘酢漬けで作る手作りタルタルソース

そのまま食べても美味しい!らっきょうの甘酢漬けを使った作り方をご紹介します。

タルタルソースといえば、一般的に刻んだ玉ねぎが入っているのをイメージすることが多いと思いますが、実はシャリシャリとした似たような食感の「らっきょう」を混ぜても、とっても美味しいのです!さらに、らっきょうには家族みんなに嬉しい栄養がたっぷり。今回は、そんならっきょうを使ったタルタルソースの作り方をご紹介します。フライやムニエルなどに大活躍してくれますよ。

らっきょうに含まれる効能と栄養

らっきょうといえば、甘酢や塩漬けが多いですよね。そのまま刻んで薬味にしても美味しいし、天ぷらも絶品。漢方薬に使われるとも聞いたことがありますが、栄養価や効能はいわれると…筆者はあまりピンときませんでした。

そこで気になって調べてみたところ、らっきょうには食物繊維が豊富に含まれていて、その量はなんとごぼうの3.5倍以上。特に水溶性食物繊維が豊富で、生の全食品の中でもトップなのだとか!水溶性食物繊維は、便を柔らかくしたり善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれる作用があるため、便秘の解消にも期待ができます。

さらに、ピロリ菌を撃退するフラボノイドや、抗酸化作用を持つサポニン、疲労回復に欠かせないビタミンB1の吸収を高めるアリシンなど、らっきょうには家族に嬉しい栄養価がたっぷり!

中でもアリシンは、炭水化物の代謝を促してエネルギーの作りをサポートする効能があるほか、食欲の増進や油分の消化を助ける栄養でもあるので、ビタミンB1が豊富な豚肉と一緒に食べたり、お米と組み合わせて摂取するのもおすすめです。

らっきょうのタルタルソースの作り方

タルタルソースを作る際、いつもほんの少しお酢やレモン汁を混ぜるのですが、甘酢漬けされたらっきょうを使うことで、お酢やレモン汁を加えなくても味に深みをプラスすることが出来ます。ちなみに我が家では、玉ねぎを混ぜたときよりも、らっきょうを使って作ったタルタルソースの方が人気です♪


【材料】(2~3人分)
・卵 2個
・らっきょう甘酢漬け 5粒
・マヨネーズ 大さじ4
・生パセリ 適宜
・塩こしょう 適宜


【作り方】
1. 鍋にお湯を沸かし、生パセリをさっと茹でて水を切っておく
2. らっきょう・パセリをみじん切りにする
3. ゆで卵を作り、水にさらして冷却して、皮をむき細かくつぶす
4. ②と③をマヨネーズと塩こしょうで混ぜ合わせて仕上げる
ポイント①生の野菜は一度火を通す

一度に食べきれる量であればさほど問題ありませんが、多めに作って何日かに分けた食べる場合、生の野菜は一度火を通すようにしています。
ポイント② 小さい子どもが食べる際にはこしょう抜き

料理にこしょうをちょっぴり足すだけで、味ががらりと変わって美味しいですよね。我が家でも手作りドレッシングやコンソメスープ、ポトフなんかにも最後のひと振りで加えています。けれども小さい子どもは、微量な辛さであっても反応してしまうもの。ピリッと辛いとやはり食べてくれません。

ましてやピリッと感じるタルタルソースをかけてしまった後では、ソースだけでなく、そのおかず自体を食べてくれない可能性も。小さい子どもが食べる場合には、最初からこしょうを抜いたほうが無難なようです。
ポイント③ 早めに食べきる

自家製のタルタルソースは、長く日持ちしません。長くても2日程度で使い切ってしまうことをおすすめします。また、分離が進んでしまったり、水が浮いてきてしまった場合は、残念ですが処分するようにしてください。

栄養満点のらっきょう入りタルタルソースでおかずに彩りを

タルタルソースには、たくさんの使い道があります。我が家では、パンに挟んでサンドウィッチにしたり、グラタンのソースとして乗せて焼いたり、ポテトサラダにも美味しくて活用しています。

らっきょうの甘酢漬けが入ったタルタルソースは、玉ねぎを入れた時と比べて違和感がない上、らっきょうのシャキシャキ感や甘酢のまろやかな風味が後を引き、絶品です。作り方も簡単なので、是非作って食べてみて下さいね。

混ぜ合わす作業を子どもと一緒に行うのも、楽しいですよ。マヨネーズの飛び散りのみ注意です!





梅田ミズキさんのまとめ一覧
15 件

この記事のライター

梅田ミズキ 梅田ミズキ

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧