2019年10月5日 更新

どうやって貯める?元金融機関勤務ママが「子供の教育資金」を解説!

教育資金はいくら必要なのかご存知ですか?私立や公立など希望する進路等により、必要な教育資金は大きく変わります。でも選択肢は多く与えてあげたいのが親心ですよね。元金融機関に勤めていた筆者が簡単に始めれる方法から保険までご紹介します。

教育資金はどのくらい必要なの?

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“子供を育てるのには3000万円かかる”と一度は耳にしたことはありませんか?

教育費はもちろんお洋服代、食費、お小遣い等全部合わせるとそれぐらいになるそうです。その中でも一番お金がかかるのが「教育費」です。

私立公立等選択肢によってお金の幅が出てきますが、幼稚園~大学まで約1100~2500万円と言われています。+塾代や習い事代となるともっとかかりそうですね。

子供の成長はまったなし!先を見据えてしっかり備えていくことが重要です。

簡単に始めれるおススメ貯金方法

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・出生時体重貯金

出生時の体重を毎月入金して貯めていく方法です。例えば、2700gで出生したとすると【2700×12カ月=32400円】1年間で32400円貯金することができます。【32400円×20年間=648000円】子供が成人まで続けると約64万円も貯金できるのです!自分の出生体重の額が毎月貯金されていると知った時、お子さんもとっても嬉しい気持ちになりますよね。
・毎月積み立て貯金

その名の通り、毎月決まった額を金融機関を通して貯金していく方法です。銀行によって扱っている商品が違いますが、「子供積み立て」といった積み金ですと、通常金利よりも高い金利が付くので、毎月違う通帳に移動させるよりこちらに預けた方がお得感があります。

もちろん保険ではないので、元本割れする事もないですし、途中解約もできます。ただし途中解約の際は特別金利が付かないので注意して下さいね!何カ月、毎月入金額、入金日を自分で始めに決めれるので、無理なく出来ます。

地域密着型の金融機関ですと、入金指定した日までに金融の方(渉外)がお家までお金を取りにきてくれる所もありますよ。もちろん通帳から自動的に引き落としもできます。一度窓口で聞いてみてくださいね!
・子供手当貯金

国が子育て支援政策の1つとして実行している、子供手当支給額を貯金していく方法です。子供の人数、所得、子供の年齢によって支給される額は違いますが、中学生まで(第3子は高校生まで)支給されます。この手当を全額貯めていくと結構な金額になるのでオススメです。
これらがある程度のまとまった金額になったら定期預金にするといいです。夏のボナース時や冬のボーナス時などには金融機関ではキャンペーン実施します。その時預けると高い金利が付き、通帳で貯めていくより、お金が少し増えますよ!

保険

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保険と聞くと重たいイメージがありますよね。でも上手く活用することで、賢く貯金できます。
・学資保険

子供のための教育費を貯蓄するための保険です。学資保険は貯蓄型の保険商品なので、掛け捨てではありません。進学時でのお祝い金や満期時の保険金という貯蓄の目的でもあり、万が一の保証も得られる保険商品です。

保険商品によって返戻率や内容が違うので、色んな会社の保険を扱っているのプロのお話を聞くことをオススメめします。計画的にしっかりお金を貯蓄できるのが魅力です。
・終身保険

最近学資以外の子供の教育資金の貯めた方で多いのが終身保険です。終身保険は生命保険の1つで「低解約返戻金型終身保険」といい、子供の将来のために貯めておきたい方にも向いている商品です。

保険料払い込み期間中の解約返戻金は低金利ですが、払い込み満了後は返戻率がグンと上がります。払い込み期間を中学、高校、大学時と必要な時期に設定しておけば、入学時費用としての利用や子供の結婚資金など様々な用途で利用することが可能です。

子供の教育費として使用しなかった場合には、ご自身の老後や死亡時の保証として残しておくことも可能ですよ。いつ満期日を設定しておくか迷う場合にオススメです。

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ほいほいん ほいほいん

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