2019年8月26日 更新

【保活】認可外保育園を検討する際知っておきたい3つのこと

早期復職や専業主婦でも子どもを預けることのできることから、サービス面での人気が高い認可外保育園。しかし、知らぬまま手続きを始めると後で悩んでしまうことも…。そうならないよう、認可保育園とは違う認可外保育園ならではの事情を紹介します。

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保育園は、大きく分けて認可保育園と認可外保育園の2つがあります。認可保育園は保活を目指すママは多くの方が自治体の媒体等で目にしたことがあるかと思いますが、認可外保育園については独自のシステムとなっているため、入園を決める前に知っておいた方が良いことがいろいろとあるのです。

「認可外保育園って何?」という方は、こちらを参照してください。

1.認可外保育園は保育料が高め!払えるラインの見極めを!

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児童福祉施設となる認可保育園は、国や自治体からの補助金で運営をしているため、保育料が一般的には低額で済みます。(自治体が各家庭の状況に応じて決定します。)

一方、認可外保育園は、保護者が支払った保育料(“利用料”と呼ぶ場合も)が全ての財源となるため、施設を運営していくうえでどうしても保育料が高くなってしまいがちなのです。

特に、0歳児は手もかかりますし個々に応じた保育が特に必要なため、高額となる場合が多いです。一般的には年齢が上がると料金は下がっていきます。
「入園は決定したけれど家計が圧迫された…」と後悔しないよう、先に調べておきましょう。

認可保育園は保育料が(その家庭において、どの園に入っても)一律ですが、認可外保育園では園ごとに独自の料金設定がされています。

また、保育料以外に入園時や施設管理費・教材費・被服費など、保育料として明示されていない部分の費用が発生する場合も多いです。
さらに、「送迎」「教育」「延長保育」などに魅力を感じて選んだ園でも、それらを利用する際には、当然費用もアップしていきます。(一部すべて含まれている園もありますが。)よく調べておくと良いでしょう。

2.保活の方法が認可保育園とは全く違う!独自の制約がある可能性も

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認可保育園の保活は、どの園を希望する場合にも役所で手続きをすることができる(複数園候補をあげる場合にも、手続きは役所一箇所で済む)のですが、認可外保育園の場合は各園で行います。
「入りたい園に直接申し込みに行く」というのはたしかにその場で質問もできたりと楽なのですが、以下のケースは注意が必要です。

複数園併願する場合には何箇所も手続きにまわる必要が!

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認可外保育園の場合、「併願する園数=手続きの回数」となります。認可保育園にも申し込みをする場合、役所での手続きに加えてこうなるため、ママはかなり忙しくなりますね。特に小さな子どもを抱えてたくさんの園に足を運ぶ場合は、計画的に手続きをすすめましょう。
待機児童の多い地域などでは認可外保育園を複数併願される場合も多いかと思いますが、どこかに決定し他をキャンセルしても戻らない“予約金”などが発生するケースもあります。手続き前によく調べておきましょう。
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