2019年7月18日 更新

親子で読める!一家に1冊ほしい『きょうは なにして 遊ぶ? 季節のこよみ』

お盆の過ごし方、季節の花や食べ物など、行事や自然のうつりかわりに目を向けて。1年を丁寧に過ごしたくなる、やさしい歳時記ができました。

株式会社偕成社は、子どもから大人まで楽しめる歳時記の本『きょうは なにして 遊ぶ? 季節のこよみ』を7月下旬に刊行します。作者の平野恵理子さんが、イラストをふんだんに散りばめながら、季節ごとの自然、年中行事などを紹介します。
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その季節ならではの遊び・食べ物・イベントを紹介

全体は春夏秋冬4つの季節に分かれ、春なら「ひなまつり」「花かんむり」、夏なら「新茶」「夏至」「七夕」「暑気払い」、秋は「お月見」冬は「鏡開き」など、各季節に寄り添った項目が10個ほど並ぶ構成。1項目1見開き、詳しい文章と明快なイラストで、理解しやすくなっています。
▼「夏」の「お盆」のページ
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「お盆ってなにをする日?」と文章でお盆について説明し、おくり火とむかえ火、盆おどりなどをイラストで分かりやすく示しています。
▼「冬」の「すすはらい」のページ
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12月13日と決まっている「すすはらい」の内容を説明。イラスト部分では、全編に登場する「サイジくん」と「コヨミちゃん」が、さまざまな道具を使ってそうじにはげむ様子が描かれます。

コラム、さくいんも!一家に1冊持っておきたい、充実の歳時記。

本編以外の内容も充実しています。各季節の最後に、松尾芭蕉、与謝野晶子などによる、その季節を慈しむ俳句を掲載しているほか、巻末には「暦の話」として新暦と旧暦、二十四節気、十二支、和風月名など、こよみに関する話を丁寧に解説したコラムが掲載されています。
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四季折々をていねいに見つめ、ともに大切に過ごしたくなる一冊です。

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