筆者は現在フランス在住でもうすぐ6歳になる女の子と、6ヶ月の男の子を育てています。日本だと、一般的な離乳食の開始時期はだいたい生後5ヶ月から6ヶ月頃だと思います。上の子の離乳食開始時は日本に住んでいたため、6ヶ月過ぎの時に始めたのですがとても順調に進みました。
下の子はフランス生まれです。フランスは日本よりも早く、4ヶ月から始めても良いと指導されます。そのため、筆者も下の子が5ヶ月になった時から始めましたが、完全拒否!大泣きで手が付けられない状態でしたが、現在は食べるようになりホッとしています。
そこで今回は、食べさせるために色々試してみたことと、我が家の息子の様子を体験談としてご紹介します。
そこで今回は、食べさせるために色々試してみたことと、我が家の息子の様子を体験談としてご紹介します。
via genki-mama.com
試してみたこと
①食材・味を変える
【最初】
・10倍がゆ
・にんじん
・ほうれん草などそれぞれ1種類ずつ
【試したこと】
・じゃがいもなどに粉ミルクを入れる
・10倍がゆに野菜を混ぜる
・白湯を足して食べやすくする
【結果】
全て効果なし。口に入れるのもやっとで、ほとんど吐き出してしまう。
②座り方を変える
【最初】
・バウンサーを使う
【試したこと】
・抱っこする
【結果】
泣かなくはなったが、食べない。テーブルに置いてある離乳食のお皿に興味津々でつかもうとするが、食への興味はなさそう。
③授乳の順番を変える
【最初】
・お腹が空くようにと授乳は離乳食後に
【試したこと】
・離乳食前に授乳する
【結果】
少し効果あり。授乳した後は機嫌がよくなるので、まだまだ吐き出してしまうが、自分から口を開けるようになった。
④食べている様子を見せる
【最初】
・11時頃に息子のみに食べさせる
【試したこと】
・昼食時に家族みんなで一緒に食べる
【結果】
効果あり!おいしいと言いながら大人が食べている様子を見せることで、口をよく動かすようになった。
1番効果があったこと
息子本人の準備が終わるのを待つ
6ヶ月になって(離乳食開始1ヶ月後)突然パクパク食べだしました。あげたものは初めの頃と変わらない、ほうれん草のピューレです。その日を境に、10倍がゆや他の野菜のピューレも食べるようになり、吐き出すこともほぼなくなりました。
恐らくですが、息子本人の離乳食を開始する準備がやっと整った様子でした。1度始めたので慣れさせるために続けていましたが、今となっては途中で一旦中止して様子を見るのも、親子ともに負担が減るので良かったかな…と少し反省しました。