2020年11月20日 更新

英語での会話がもっと楽しく身近になる!教科書には載ってないリアルな英語【謝罪編】

「ごめん」「すみません」「申し訳ありません」など、日本語でも様々な謝罪の仕方があるように、英語でも相手やシチュエーションによって、謝罪のフレーズは幾通りもあるんです。今回、日常会話で使える謝罪フレーズと謝罪の返事フレーズをご紹介します!

Excuse me.

このフレーズは、「失礼・すみません」という意味で、殆どの人が既に知っていると思います。使うシチュエーションとしては、マナーに関わることで"Excuse me"はよく使われます。例えば、誰かを呼び止めたい時、道を歩いていて通りすがりの人にぶつかってしまった時、誰かの前を横切る時、くしゃみやゲップをしてしまった時などです。

「すみません=I'm sorry」と思いがちですが、上記の様なシチュエーションで"I'm sorry"を使うネイティブは基本的にいないと言えます。但し、明らかに自分の不注意で誰かにぶつかってしまった場合などは、"I'm sorry"を使います。

というのも、"I'm sorry"はあくまで自分に非があることを認めた時に使われるフレーズで、日本語で言う「あっ、すみません」といったシチュエーションでの軽い謝罪の場合は、"Excuse me"を使うようにしましょう。

"I'm sorry"の応用編

定番の謝罪表現である"I'm sorry"に、ちょっと言葉を足すだけで、謝罪の度合いを変化させることが出来ます。"I'm ○○ sorry."と、○○の部分に以下の言葉を付け加えると、より丁寧な謝罪になるので、定番の6パターンを見ていきましょう。

・so / 本当に(I'm so sorry. → I am sorry.)
・really / 本当に(I'm really sorry. → I am really sorry.)
・truly / 本当に(I'm truly sorry. → I am truly sorry.)
・very / とても(I'm very sorry. → I am very sorry.)
・deeply / 深く(I'm deeply sorry. → I am deeply sorry.)
・terribly / ものすごく(I'm terribly sorry. → I am terribly sorry.)

また、短縮形の"I'm"を使わずに"I am very sorry"などと言う場合、フォーマル感が増し、更に本当に悪く思っている(反省している)ことを相手に示すことが出来ます。

謝罪の返答フレーズ

英語で謝罪の言葉は?…と聞かれたら、"I'm sorry"とすんなり答えが出てくる人が殆どだと思いますが、英語で謝罪されたらどう返事をしますか?せっかく相手が謝罪してくれたのに、どう返したらいいのか分からず無言…では気まずいですよね。
ここからは謝罪に対して、どういう返事の仕方があるのかを見ていきます。

Don't worry. / Don't worry about it.

「心配しないで・そのことは心配しないでいいよ」という意味から、「気にしないで」というニュアンスで使われ、"Don't worry about it"の方は少し丁寧な言い方になります。また、"Please"を付けて、"Please don't worry about it. / どうか気になさらないで下さい。"と言えば、フォーマルな場面でも使うことが出来ます。

No worries.

元々、オーストラリアでよく使われている"No worries"ですが、今ではその他の英語圏でもよく耳にするようになっています。「全然大丈夫だよ・心配しないで・そんなの気にしないで」といったニュアンスで、軽く謝罪された時に、同じく軽く返事をする…といったイメージで使われます。

日本語のニュアンスからも分かるように、カジュアルな返事なため、フォーマルな場面や目上の人に対しては使わないようにしましょう。

No problem.

これは文字通り「問題ないよ」という意味で、「大丈夫です」というニュアンスでも使われます。

That's ok. / It's all right.

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