2021年10月23日 更新

フリーランスママが妊娠・出産・育児の際に利用出来る支援制度は?

自由な働き方が出来る一方で、妊娠・出産・育児の支援制度の少なさから苦しむことも多い「フリーランス」での働き方。筆者が直面したリアルなフリーランスの妊娠・出産・育児に関する支援制度の現状をリポートします。

フリーランスの妊娠・出産・育児期間中に社会保険料・国民年金は支払い続ける?

フリーランスで国民健康保険に加入している場合、残念ながら保険料の支払い免除制度はありません。

国民年金については、単体妊娠の場合、出産予定月の1カ月前から数えて4カ月間免除期間があります。(多胎妊娠の場合は、出産予定月の3カ月前から数えて6カ月間の免除)自分で申請しないと免除されないので、忘れずに申請しましょう。

産前・産後や子供が赤ちゃんの時は、収入や先々の仕事が不安定な中で社会保険料と国民年金の支払いがあるので、何かあった時の為にもこの分を貯蓄しておくことをおすすめします。

児童手当について

会社勤め、フリーランスどちらも支給されます。ご家庭の収入額によっても支給の可否は違いますが、子供が満3歳になるまでは月額1万5千円、3歳から中学卒業までの子供には月額1万円の支給があります。所得限度額以上の収入がある世帯は月額5千円の支給があります。(2021年10月時点)

これからフリーランスで妊娠を考えている方へ

フリーランスでの妊娠・出産・育児を考えている方におすすめしたいことは、

・貯金をしておく
・不労収入が得られる状態にする
(ブログや投資など)
・家族で家計のことを話し合っておく
・産後、夫の扶養に加入を検討する
(フリーランスが扶養に入れるかは勤め先の規定によって違いますので、確認が必要です。)

これから、フリーランスで妊娠・出産・育児をするママは、産前産後は無理をしない計画を立てていただきたいと思っています。今後、フリーランスママにも安心して妊娠・出産・育児が出来るような環境が整うことを願います。
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この記事のライター

yuki yuki

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