筆者は、会社勤めで第一子出産、フリーランスで第二子を出産予定です。会社勤めとフリーランスでは、出産・育児に関わる支援制度が驚くほど違います。フリーランスに転身し、妊娠を考えている方には、是非知っておいて欲しいことをお伝えします。
出産・育児に関わる支援制度とは?
一般的に、出産・育児に関わる支援制度は3種類あります。
①出産一時金
②出産手当金
③育児休業手当金 です。
①出産一時金
②出産手当金
③育児休業手当金 です。
会社勤めかフリーランスかによって、受けられる支援制度が異なりますので、詳細をご紹介します。
①出産一時金
対象:会社員、フリーランス
金額:42万円(双子の場合は84万円)
出産に関わる分娩・入院費用に充てられます。
金額:42万円(双子の場合は84万円)
出産に関わる分娩・入院費用に充てられます。
②出産手当金
対象:会社員
出産予定日の6週間前の産前休業期間と、出産の翌日から8週間の産後休業期間中に、出産を理由に会社を休み、給料が支払われなかった場合に、休業前の1日当たりの賃金のおおよそ67%が支給されます。
出産予定日の6週間前の産前休業期間と、出産の翌日から8週間の産後休業期間中に、出産を理由に会社を休み、給料が支払われなかった場合に、休業前の1日当たりの賃金のおおよそ67%が支給されます。
※支給額の決定には決められた計算方式があります。直前の給料を基に支給額が決められるのではありません。正式な支給額に関しては、直接会社へ問い合わせをおすすめします。
③育児休業手当金
対象:会社員
雇用保険の加入条件を満たしている方で、産前産後休暇を終えた方に支給されます。育児休暇取得後180日間は休業前の1日当たりの賃金のおおよそ67%、181日以降はおおよそ50%が支給されます。(支給額には上限があります。)
雇用保険の加入条件を満たしている方で、産前産後休暇を終えた方に支給されます。育児休暇取得後180日間は休業前の1日当たりの賃金のおおよそ67%、181日以降はおおよそ50%が支給されます。(支給額には上限があります。)
※支給額の決定には決められた計算方式があります。直前の給料を基に支給額が決められるのではありません。正式な支給額に関しては、直接会社へ問い合わせをおすすめします。
妊娠・出産をサポートする女性にやさしい職場作りナビ
産前休業期間、産後休業期間、育児休業期間と、出産育児一時金、出産手当金(概算)、育児休業給付金(概算)を自動計算してくれるサイトです。
期間・支給額に関しては、実際とずれが生じると思いますので、参考までにしていただければと思います。
この中でフリーランスが受給出来る制度は、出産一時金の42万円のみです。フリーランスは出産育児期間中の収入の保証がない上に、仕事復帰する際にも仕事があるかも分かりません。フリーランスになる時点で分かってはいたものの、いざその時が来ると不安な気持ちになりました。