一気に秋が深まり、空気が乾燥してきました。子供のお肌は大人よりも荒れやすく、思っている以上に乾燥しているそうです。肌が乾燥すると、皮膚がカサカサと荒れて、かゆみが出ることがあります。子供が皮膚を掻きむしってしまうのは痛々しくて可哀そうですよね。できるだけ防いであげたいのが親心です。そこで今回は「家庭できる肌荒れ対策」をご紹介したいと思います。
子どもの肌が荒れやすいワケ
子どもの皮膚は薄く、皮膚のバリア機能が未発達です。乾燥すると、そのバリア機能がどんどん失われるため、荒れていきます。肌を保護するバリアがない状態なので、乾燥が進むと、あかぎれや発疹などの様々な皮膚トラブルが出やすくなります。特に冬は皮膚の水分が空気に奪われるので、さらに乾燥してしまうのは経験上想像がつきますよね。
スキンケアの基本は「清潔」と「保湿」
「清潔」と「保湿」が健康な肌を作る基本です。保育園では外遊びや手洗いあとは、水滴をちゃんとふき取るように声かけをしているそうです。また、スキンケアとしては皮膚の水分が奪われないように、皮膚に脂の膜をはってあげるような保湿クリームを塗るようにしましょう。
乳幼児におすすめの保湿クリーム2選
赤ちゃんや子供のお肌はデリケートなので、お肌に負担の少ない優しい保湿クリームを選んであげたいですね。そこで、乳幼児におすすめの保湿クリームを2つご紹介します。
ソンバーユ 無香料(70ml)
¥1,537
馬油は馬の脂という天然成分でできていて、成分も人間の皮脂に近いとされています。馬油100%のものなら、化学成分などには敏感な子供のお肌のケアにもぴったりです。馬油は食用としても使用されいるので、誤って口に入れてしまっても安心です。
保湿クリームの塗り方
入浴後は、できるだけ早めに、こすらないように優しく塗り、肌がしっとりするくらいたっぷり塗りましょう。また、爪で肌を傷つけないように、まめに爪を切って短くしてあげると良いですね。