転勤先で孤独に感じず、楽しく子育てする4つの工夫
転勤先にやってきた当初は「見知らぬ土地で子育てなんて心細すぎる……」と愛知県にちょくちょく帰省していました。しかし現在、ある工夫を始めたところ、孤独を感じていたことすら忘れるくらい、子どもと穏やかに楽しく過ごせています。
そんな筆者が平穏な日々を過ごせるようになった4つの工夫を紹介していきます。
1.ママ友は意識して作らず、親子で心から楽しむ
ママ友作りに疲弊した筆者は「意識して作らない」ことを決意。大きめの公園で朝早くから子どもと追いかけっこしたり、寝転んだり心のおもむくまま、ゆったり過ごしました。
すると不思議なことに「一緒に遊ぶ?」「いつもここにいるんですか?」と話しかけてくれることが増えたんです。
他には朝から外にいると、ご年配の方が「可愛いね〜」と声がけしてくださることも。話せるのはママ友だけだと思い込んでいましたが、お孫さんの面倒を見ているおばあちゃんに遭遇し、思わぬところで育児の悩みを共有できた、なんてこともありました。
今まで張り詰めてたものが解きほぐれたのか、子どもの笑顔も増えた気がします。転勤先に引っ越してから孤独感でいっぱいな、筆者の緊張が子どもにも伝わっていたのかな…と反省しました。
2.子育て支援センターで交流を楽しんだ
人見知りな筆者はなんとなく避けていた支援センター。しかし勇気を出して行くと保育士さんが子どもと一緒に遊んで下さったり、転勤族の夫をもったママたちと出会えたり、行って良かったと感じました。
同じ月齢のお友だちと話すうちに自然とママ友ができ、なんの苦労をすることなく交友関係が築けたのです。
支援センターによっては年齢別でのイベントもあります。子どもの年齢が近いと話も合いやすく気軽に悩みを打ち明けられ、悩みを共有しやすいです。また同じ状況のママが集まっているのかな、と印象も受けました。
孤独に感じる転勤ママだからこそ、親子で参加できるワークショップや自治体のイベントに参加してみてはいかがでしょうか。
3.朝活でひとり時間を捻出した
思い切って朝活を始め、ひとり時間を楽しむことにしました。
17時にはお風呂と夕飯をササッと済ませて19時には子どもとともに就寝し、翌朝は4:30に起床。日の入り前に1人でランニングへ行ったり、子どもが寝ている間に仕事を終わらせるなど、束の間のひとり時間を楽しんでいます。
子どもと筆者は早くに寝てしまうため、帰宅する夫とは話せません。しかし朝早く起きる分、夫が出勤する前に顔を見て話したり、家族でゆったりと朝ごはんを食べています。保育園に行ってないからこそできることをしようと、メリハリをつけて朝型生活にシフトしていきました。
ひとり時間を作ってから、転勤先で孤独に感じることはぐっと減りました。むしろ朝一にやりたいことができ、達成感も生まれ自信がついたように感じます。
4.オンラインコミュニティや在宅ワークで子ども以外のつながりを作った
子どもは何ものにも代えがたい、大切で愛おしい存在ですが24時間365日ずっと一緒にいると息がつまってしまいます。
転勤先は保育園激戦区のため預けられず、一時保育も1ヶ月以上待ちの状態。そこで「子どもと離れる」考えは辞め、子どもと同じ空間にいながらできる「在宅ワーク」を始めました。
子育て中のママと出会え、時にZoomでお互いの顔を見ながらランチ会を楽しむうちに、小さなことで悩まなくなりました。
子育てや仕事、夫婦の在り方を相談できるかけがえのない仲間ができ、今では孤独はまったく感じていません。
転勤生活を楽しくするには「メンタルケア」が大切!
家族のためにもママが笑顔でいられるよう、意識してリラックスできる時間を作りましょう。メンタルケアの方法も様々ですが、自分に合った方法を見つけることが重要です。ここからは、私が実際に効果を感じたメンタルケアの方法を紹介します。