2019年2月7日 更新

食べムラや偏食とはおさらばしよう!食べる意欲を起させるには?

母乳やミルクが終わり、離乳食、幼児食…大人の食事を一緒に食べたりするお子さんもいますよね。機嫌よく三食きっちりムラなく食べます!なんて光景は自分の息子でも見た事がないですが、実は食事の問題はどこの子も抱えているもの。そんな子供たちに是非食べる意欲を出してもらいましょう!

ここでも参考までにいくつかの例を挙げていきます。
・食事を完食しておやつやデザートを約束する
食卓にデザートは出さずお菓子も隠す、など

・配膳の配置を変えてみる
毎回の食事で、おかずの置く位置をプレートや食卓の上で変える、など

・遊びを取り入れる
パペットを使いお喋りをしながら「どれ食べる?」「次はこれがいい」など会話をしながら食べさせる

・丼にする
食材を細かく切ってご飯に混ぜ込みうま味味付けをする、など
実は、筆者の体験談として丼作戦はとても役立ちました。

お肉も野菜もなんでもかんでも食べないな、と感じたらすぐにご飯に混ぜ込み、子供好みの味付けをして、食べる事が出来たら「今ホウレンソウ食べられたね」「今ピーマン食べたけど苦くなかったね」「ご飯と食べるとなんでも食べられちゃうね」などプラスのイメージを伝え、本人が嫌がらなくなったら、その食材は一品として形にして出す作戦です。

形として出すと一瞬抵抗を見せますが「大丈夫、前食べてたから食べられないなんてないよ、不安ならご飯と食べたら?」と言って促すと驚くほどすんなり食べてくれました。

因みにデザートやお菓子は、筆者も実践してますが、大人がけじめをしっかりうけないと結局はだらだらと偏食を続けます。お昼を残したら三時のおやつはなし、夕飯を残したらデザートのプリンはなし。一度言ったらそこはなんとか大人が耐え忍んで、有言実行しましょう。

オススメなので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

シグナルに楽しさを付け足すだけ

最初にお話ししたシグナルの話ですが、これはどう頑張っても変える事は出来ません。ピーマンは苦味ですし、ケーキは甘味です。

調理法を工夫したり、何とか食べようと思える食事を用意しようと頑張りすぎると、その分子供が食べなかった時の打撃はお母さんにはつらいものがあります。三食ちゃんと栄養バランス考えるの苦手、凝ったものは作れない、そんな悩みもつきものです。

一週間に一度は子供が好きなものだけを食べさせる日を作ったり、外でご飯を食べたり、気分転換も時にはいいでしょう。メリハリをつける事で、子供の中の食事に対する意識も変わっていきます。

苦味のシグナルはうま味でカバーしたり、酸味の強いものを食べる時には子供の楽しむ話をしたり…苦手なものを苦手な意識だけで考えない様にすると、一口食べてみようかなんて好奇心も湧いてきます。一口食べる事が出来れば大きな前進なので、一緒に喜ぶ事が出来ますね。

また、どう頑張っても絶対に食べられない・食べたくないものは、一つや二つは必ずあります。そんな時には無理に食べさせなくても平気です、時期を空けてまた色んなものを食べる様になってから改めてチャレンジする事にも意味はあります。

食事は、食材よりも栄養素の取り込みが大事です。嫌いなものを何が何でも食べさせる事にこだわらず、いろんなものを口にして、色んな食材で味覚を育てましょう。

食べられないものはない、この意識を持ちながら食事を楽しめるお手伝いになればと思います!
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K K

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