2月4日は立春。暦の上ではもう春。立春までの約18日間(2016年の場合は、1月18日から2月3日までの期間)を「冬の土用」といいます。
冬の土用って?
そもそも「土用」とは、暦の上での季節の変わり目の一定期間を指します。立春、立夏、立秋、立冬までの、それぞれ約18日間のことです。
via www.tenki.jp
夏から秋へ季節が変わる「夏の土用」は、きっとみなさんもご存知ですよね♪「うなぎ」をいただく習慣になっている「土用丑の日」で有名です!
一般的に食欲がなくなる夏から、食欲の秋へ移行する晩夏の期間は夏バテになり体調を崩しがちになりますよね。そして今のこの時期は、「冬の土用」にあたり、風邪やインフルエンザなどが流行し、ついつい体調を崩しやすくなりがちです。
今回は、この期間に効果的な食事や生活の工夫ポイントについて、ご紹介します。
ぜひ一つでも取り入れてみてください♪
今回は、この期間に効果的な食事や生活の工夫ポイントについて、ご紹介します。
ぜひ一つでも取り入れてみてください♪
工夫ポイント①食事編!キーワードは「あま~い」です♪
この期間の食事のキーワードは「あま~い」です。自然の甘みを上手に取り入れることで、身体のバランスを取り戻すことができます。
まずは、主食である穀物。
なるべくご飯をいただきます。玄米や、分づき米・白米などに雑穀(あわ、きび、ひえなど)を混ぜたもの。ゆっくりかんでいただきます。お米の「あま~い」味を感じてみてください。
まずは、主食である穀物。
なるべくご飯をいただきます。玄米や、分づき米・白米などに雑穀(あわ、きび、ひえなど)を混ぜたもの。ゆっくりかんでいただきます。お米の「あま~い」味を感じてみてください。
via ord.yahoo.co.jp
次に、野菜。
地面の近くで収穫される、丸くて甘い野菜を積極的に取り入れます。具体的には、キャベツ、玉ねぎ、カボチャなど。今の時期は、カブもいいですね。
地面の近くで収穫される、丸くて甘い野菜を積極的に取り入れます。具体的には、キャベツ、玉ねぎ、カボチャなど。今の時期は、カブもいいですね。
お味噌汁の具に甘い野菜を使ったり、キャベツやカブを玉ねぎと一緒にポタージュにしたり、甘い野菜ばかりを細かく刻んでスープにしたりお煮しめやお漬物にしてもいいですね。
どれも、自然の甘みにあふれる味です。ぜひ、味わってみてください。
そして、ヒジキに似た「アラメ」という海藻も、臭みがほとんどなく、サラダや煮しめに活用できます。甘い野菜と一緒に使うことで、甘みが増します。
どれも、自然の甘みにあふれる味です。ぜひ、味わってみてください。
そして、ヒジキに似た「アラメ」という海藻も、臭みがほとんどなく、サラダや煮しめに活用できます。甘い野菜と一緒に使うことで、甘みが増します。
他にも、ひよこ豆などの黄色い豆も、この時期取り入れたい豆です。豆は、手間がかかって面倒だという方も多いかと思います。すでに水煮してある缶詰なども店頭に並んでいます。
そういうものも上手に活用してみてはいかがでしょうか。
ひよこ豆は、サラダや煮込みスープ、煮物、ディップなど、いろいろと活用できますよ。
素材そのものが持つ自然の甘みを上手に引き出す穏やかな味付けを心がけます。調味料は、必要以上に使いません。
みりんや甘味料を使わなくてもあま~い素材の味を、よくかんで、じっくり味わってみてください。
そういうものも上手に活用してみてはいかがでしょうか。
ひよこ豆は、サラダや煮込みスープ、煮物、ディップなど、いろいろと活用できますよ。
素材そのものが持つ自然の甘みを上手に引き出す穏やかな味付けを心がけます。調味料は、必要以上に使いません。
みりんや甘味料を使わなくてもあま~い素材の味を、よくかんで、じっくり味わってみてください。