新型コロナウイルスの流行が始まってからというもの、病院へ行くにも気を使わないといけない生活になりました。特に熱がある人はそのままでは受診することができず、小さいお子さんがいるママたちは大変な思いをしていることでしょう。
我が家にも幼稚園児と小学生の子どもがいますが、「風邪をひかないでくれ…!」という願いもむなしく、コロナ禍で幼稚園児の子が2回ほど熱を出してしまいました。「子どもが熱を出したら病院をたらい回しにされた」というママ友の話を聞いたりしていたので、ちゃんと病院で診てもらえるか不安でした。
最初の発熱時は耳鼻科、2回目の発熱時は小児科にかかりましたが、結果的にはどちらも受診することができました。そこで今回は、コロナ禍で子どもが発熱した時の体験談をまとめてみました。
我が家にも幼稚園児と小学生の子どもがいますが、「風邪をひかないでくれ…!」という願いもむなしく、コロナ禍で幼稚園児の子が2回ほど熱を出してしまいました。「子どもが熱を出したら病院をたらい回しにされた」というママ友の話を聞いたりしていたので、ちゃんと病院で診てもらえるか不安でした。
最初の発熱時は耳鼻科、2回目の発熱時は小児科にかかりましたが、結果的にはどちらも受診することができました。そこで今回は、コロナ禍で子どもが発熱した時の体験談をまとめてみました。
まずは病院に電話
コロナ禍になってから、ほぼすべての病院で受付前に体温チェックが行われます。そして、そこで熱があると受診することができません。受診できたとしても熱がある人にはそれなりの対応をしなくてはならず、いきなり行くとスタッフさんたちの負担が増えてしまいます。
病院に行ってからバタバタしないためにも、まずは予め受診したい病院に電話をするのが基本です。電話をしておけば病院側も準備ができるので、スムーズに案内してもらえます。電話ではだいたい次のようなことを訊かれます。
・患者の名前
・熱は何度で、いつから出たか?
・熱以外の症状はあるか?
・学校や幼稚園(保育園)で流行っている病気はあるか?
・家族で具合の悪い人はいるか?
これらの質問に答えていき、病院側が「OK」と判断したら受診可能となります。
・熱は何度で、いつから出たか?
・熱以外の症状はあるか?
・学校や幼稚園(保育園)で流行っている病気はあるか?
・家族で具合の悪い人はいるか?
これらの質問に答えていき、病院側が「OK」と判断したら受診可能となります。
病院では隔離状態で待機
我が家では耳鼻科と小児科を受診しましたが、どちらの病院でも受付で名前を告げると他の人と接触がない形で待機させられました。耳鼻科の場合は待合室にパーテーションで仕切られたスペースがあり、そこで待たされました。当時は夏だったのですが、そこはクーラーが直接当たる場所で子どもがとても寒がってしまいました。隔離されると移動ができないので、体温を調節できる服装をしていくのがおすすめです。
小児科では心電図などを測るための個室に案内されたので、子どもはベッドに寝てのんびりと待てました。ただ、今度は受診したのが冬だったのですが、換気のために窓を開けていてやはり待っている間寒くなってしまいました。夏にせよ冬にせよ、羽織るものやブランケットなどの寒さ対策は必要だと感じました。
我が家の場合はいずれも病院内で待てましたが、病院によっては駐車場の車の中で待機という形をとることもあるようです。どのような形での受診になるのかはだいたい電話で教えてくれますが、詳しく教えてくれなかった場合はあらかじめ尋ねておくと安心です。受診が終わっても個室待機で、診察券などは病院の人が持ってきてくれます。そのため、最後までほとんど他の人と接触せずに受診することができました。
薬局での対応は色々
病院ではだいたい院内で隔離されることが多いですが、薬局はそれぞれ対応が大きく異なります。薬局が近接している病院だと、個室で待機している間に薬ももらってきてくれる親切な病院もあるようです。たいていの場合は自分で取りに行くことになりますが、薬局によっては外で待たされることもあります。
大きな薬局では病院のように待機場所を用意してあるところもあれば、熱の人はNGというところもあります。こればかりはその薬局に行ってみないとわかりませんが、外で待つ可能性も頭に入れて準備しておいたほうが良いでしょう。
大きな薬局では病院のように待機場所を用意してあるところもあれば、熱の人はNGというところもあります。こればかりはその薬局に行ってみないとわかりませんが、外で待つ可能性も頭に入れて準備しておいたほうが良いでしょう。