赤ちゃんが産まれた後、おでかけに必須な「ベビーカー」。赤ちゃんが乗れる月齢や乗り心地、軽さなどライフスタイルによって合うベビーカーのタイプも変わってきます。また、高価で置き場所も必要なため、何台も買い試す…という訳にはいきません。色々な種類があるので迷ってしまいますが、事前の下調べをしっかりとして最適なベビーカーで赤ちゃんとのおでかけを楽しみたいですよね。
どんな種類があるの?
日本には一般財団法人製品安全協会に安全と認められた製品に表示される「SGマーク」があります。その「SG基準」によって、ベビーカーの「A型」と「B型」が決められています。
A型ベビーカー
A型ベビーカーは生後1ヶ月、又は生後4ヶ月頃から3歳頃まで使えるベビーカーです。背もたれをフラットに近い状態までリクライニング出来るので、首がすわっていない赤ちゃんも寝かせる事が出来ます。
赤ちゃんの乗り心地を考えて作られており、衝撃吸収性に優れ、頑丈に作られています。ただ、そのためサイズが大きく重く、値段も高いものが多いです。
前を向いた状態で赤ちゃんを乗せる「背面式」と赤ちゃんの顔を見ながら移動できる「対面式」に加えて、そのどちらにも対応できる「両対面タイプ」があります。さらに、ハンドルの高さをパパ・ママの身長に合わせて変えられるベビーカーもあります。
A型ベビーカー 4輪タイプ
産まれたての赤ちゃんを振動から守るための振動吸収構造がしっかりとありつつ、コンパクトで軽量化されているので持ち運びもしやすいです。エアスルーシートや大型幌など赤ちゃんの事を考えて作られており、快適におでかけが出来ます。
A型ベビーカー 3輪タイプ
3輪の大径タイヤでスムーズに押せ、段差もラクに乗り越える事が出来るので赤ちゃんへの負担が少なくなります。その他の機能も充実しており、またトラベルシステムというチャイルドシートとしても使えるシートの取り付けも可能です。
トラベルシステムについては、以前に書いた記事がありますので良かったら下記のリンクから合わせてご覧ください。
トラベルシステムって?実際に使ってみて感じたメリット・デメリット|元気ママ応援プロジェクト
ベビーカー・チャイルドシート・ベビーキャリーなど、ひとつのシートで多用途で使える「トラベルシステム」。選び方や車への装着方法など、実際に使ってみて感じたメリットとデメリットをお伝えします。