子どもの便秘対策レシピ3選
続いては、日頃の食事づくりの助けにもなる、子どもにおすすめの便秘対策レシピを3つご紹介します。
1.「豚肉とまいたけの甘辛カレー煮」
まいたけに含まれる不溶性食物繊維は、腸の中で水分を含んで便通を改善する作用があるといわれています。子どもが大好きなカレー味のこのメニューは、ご飯と一緒だけでなく、パンや麺などにトッピングして食べられます。カレー粉があれば手軽にできるので作り置きとしても便利ですね。
【材料(作りやすい分量)】
豚バラ肉:200g
まいたけ:1パック
A…生姜:1かけ 醤油:大さじ2 みりん:大さじ1 砂糖:大さじ1 酒:小さじ1 水:50ml カレー粉:大さじ1
【作り方】
1.小鍋にAを入れ、中火で煮立たせる。
2.一口大に切った豚バラ肉、手でほぐしたまいたけを加え、混ぜながら中火で3分ほど、水分が半分程度になるまで煮込む。
2.「ノンアルコールの甘酒フレンチトースト」
3時のおやつにも朝食にもランチにもなりそうな、フレンチトースト。このレシピは赤ちゃん向けになっています。
このレシピを監修した料理研究家・栄養士の瀬尾 三礼さんによると、腸内環境を良くするには、善玉菌を増やすことが大切で、甘酒には善玉菌のえさとなる食物繊維やオリゴ糖が含まれているので、便秘や下痢を改善し、赤ちゃんの腸内環境を整えてくれる働きをするそうです。乳酸菌と甘酒を合わせて使うメニューを食べると、赤ちゃんだけでなく、ママの腸内環境も良くなるとか。
レシピに使用されている米こうじで作られた甘酒は、米のデンプンをブドウ糖などに分解し、糖化することで作られノンアルコールなので、赤ちゃんでも安心して食べることができるそうです。
このレシピを監修した料理研究家・栄養士の瀬尾 三礼さんによると、腸内環境を良くするには、善玉菌を増やすことが大切で、甘酒には善玉菌のえさとなる食物繊維やオリゴ糖が含まれているので、便秘や下痢を改善し、赤ちゃんの腸内環境を整えてくれる働きをするそうです。乳酸菌と甘酒を合わせて使うメニューを食べると、赤ちゃんだけでなく、ママの腸内環境も良くなるとか。
レシピに使用されている米こうじで作られた甘酒は、米のデンプンをブドウ糖などに分解し、糖化することで作られノンアルコールなので、赤ちゃんでも安心して食べることができるそうです。
【材料(1人分)】
・食パン(8枚切)※1 …… 1/2枚
・卵※2…… 1/2個
・甘酒(米こうじ)…… 40cc
・バター(無塩)…… 小さじ1
※1 小麦アレルギーの場合は「食パン」を「グルテンフリー米粉パン」に代えることもできます。
※2 卵アレルギーの赤ちゃんの場合は「卵(1/2個)」の代わりに「豆乳(25cc)」で代用することが可能です。(もしも、卵アレルギーなどまだ分からない場合は、念の為しっかり焼きましょう。)
【作り方】
1.食パンを8等分に切る。型を使うことで可愛くすることも可能。(食パンは一口サイズを目安に、お子さまのお口の大きさに合わせて切ってください。乳児の場合、パンの耳は切り落としてもらう方が安全です。)
2.卵をボールで溶きほぐし、その後に甘酒を加えてよく混ぜ合わせる。(卵をしっかり溶きほぐすことで染み込みやすくなります。)
3.「1」の食パンを「2」のバットに入れ、5分ほど浸す。(食パンの芯までしっかり染み込むのでおいしくなります。さらに、長く浸すと甘酒のこうじの作用で柔らかく仕上がります。)
4.フライパンを温め、バターをなじませ、中火で両面2分ずつ、きつね色になるまで焼く。(卵アレルギーなどまだ分からない時期なので、しっかり焼きます。)
3.「バナナチョコ豆腐アイス」
via ichijiku.co.jp
最後は、子どももママも大好きなデザート。一見、普通のチョコアイスに見えますが、豆腐でできているんです!
材料は、なんと絹ごし豆腐とバナナとココアパウダーだけ。お砂糖などの甘味料不使用なのに、やさしいバナナの甘みで、濃厚なチョコレート風味が楽しめるアイスです。食物繊維が豊富なので、すっきり気分を味わえるかも!
【基本の材料(2人分)】
絹ごし豆腐 200g
バナナ 1本
ココアパウダー 大さじ1
【作り方】
1.絹ごし豆腐は水きりする。
2.フードプロセッサーに、1.とバナナ、ココアパウダーを入れ、なめらかになるまでよく混ぜる。
※フードプロセッサーがなければ、ミキサーやすり鉢を使っても大丈夫です。いずれもない場合は、ビニール袋に入れてよくもみ混ぜる方法でも作れます。混ぜ方によって多少食感が異なります。
3.ビニール袋に2.を入れ、空気を抜いて口を閉じ、2~3時間冷凍庫に入れる。
4.3.を冷凍庫から取り出し、ビニール袋のままよくもみ混ぜ、好みのかたさになったら器に盛り、飾り用のバナナとミント(いずれも分量外)を飾れば出来上がり!
※冷凍庫の状態によって、凍らせる時間が足りないこともあります。ビニール袋のままもみ混ぜてみて、かたさが足りないようであれば、手順3.と4.を繰り返してください。