2019年11月5日 更新

ほかほか、ほっくり♪美味しいさつま芋ごはんのレシピ

味覚の秋、真っ只中!家族みんなで食べられる、ほくほくのさつま芋を使った「さつま芋ごはん」のレシピをご紹介します。

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シンプルな味付けでも味わい深い「さつま芋」。ほくほくとした食感とやさしい甘味は、秋の味覚の代表格といえます。我が家では、保育園から子どもが持ち帰ってきたさつま芋をどうにか美味しく料理したくて「さつま芋ご飯」を作ってみました。

普段は塩とお芋だけで作るところを、今回は少しばかり調味料を加えてみたところ、塩だけとはまた別のコクがありとても美味しかったので、皆さんにもレシピをご紹介します。

さつま芋の栄養について

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さつま芋に含まれる成分「ヤラピン」は、古くから緩下剤としての効果があることで知られていて、食物繊維との相乗効果によって便秘の改善効果が期待できます。

他にも、さつま芋には「カリウム」が豊富に含まれています。カリウムはナトリウム(塩分)を排泄する役割があるほか、高血圧にも効果があります。さらに長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあることから、普段保育園などで体をたっぷりと動かす子どもにはたっぷりと食べさせてあげたいところ。

加えて、生活習慣病の原因にもなっている活性酸素を抑制する効果のある「アントシアニン」、抗酸化作用があり体内の活性酸素を減らす「ビタミンE」など、さつま芋には積極的に摂り入れたい成分がぎっしり詰まっているのです。

腹持ちしっかり!「さつま芋ごはん」の材料と作り方

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【材料】(お米二合分)
・お米二合(約300g)
・さつま芋 小1本
・料理酒 25g
・みりん 5g
・昆布 1.5g
・醤油 10g
・塩 適量
【作り方】
1. さつま芋を食べやすい大きさ(一口大)に切る
2. 器に料理酒、みりん、醤油を混ぜ合わせておく
3. 洗ったお米に②を加える
4. 水、さつま芋を加え、昆布を入れて炊飯する
5. 炊き上がったら、下からさっくりと混ぜる
6. 必要であれば塩で味を調える

このレシピのポイント

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ポイント①塩は炊飯後に加える
わが家で作った際、さつま芋の甘味や調味料の微量な加減によって、塩味を加えなくても十分に味がついていることがありました。塩を加えることでより味に深みが増しますが、炊飯後に味見をしてみて、必要なければ塩は省いても十分美味しくいただけます。
ポイント②素揚げしたさつま芋を混ぜ込んでもOK
事前に素揚げしたさつま芋を、調味料と一緒に炊き上げたご飯に混ぜ込む。こうすると、さつま芋のほっくり感は残しつつ、素揚げのカリカリ感も加わって、さらに美味しく仕上がります。素揚げの手間は必要ですが、ひと手間かける価値のある仕上がりになりますよ!
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この記事のライター

梅田ミズキ 梅田ミズキ

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