2024年8月28日 更新

キッチンは実験室!夏休みに一石二鳥な「料理実験」にトライしてみませんか?

時間に余裕がある夏休み。美味しい料理を作って、なおかつ自由研究の実験もできる。そんな一石二鳥な料理実験に挑戦してみませんか?

小学4~6年生の自由研究におすすめ!子どもと実験するように楽しく作れるレシピ

バター作り

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【実験に必要なもの】

  • 生クリームやノンホモジナイズドの牛乳(乳脂肪分の多いもの)
  • ペットボトル(炭酸飲料のものが中身が見やすい)
  • 完成したバターをこすための布
  • コップ
  • はかり
  • はさみ(ペットボトルを切る)

    バターの作り方

    ①まずはペットボトルをきれいに洗い、中の水をよく切ります。

    ②冷蔵庫でよく冷やした生クリーム100gをペットボトルに入れます。

    ③ペットボトルを強く振ります。(容器が温まらないよう、こまめに氷水で冷やしましょう。)

    ④20~30分程度振るとバターが固まります。ハサミでペットボトルを慎重に切り、バターを取り出しましょう!


    自由研究のまとめ方のヒントはこちら(PDF)
  • 漫画『3月のライオン』のラムネ作り

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    『ハチミツとクローバー』などでも有名な羽海野チカさんの漫画『3月のライオン』。

    主人公が学校の友人とラムネを作るシーンがでてきます。
    ◆ 分量:約60個分


    ブドウ糖(固形) 30g ※1
    かたくり粉   2g
    クエン酸    少量 ※1
    水       7g ※2
    ※1 薬店・製菓材料店などで販売されています。
    ※2 誤差を少なくするために、グラム表示にしています。

    『3月のライオン』のラムネの作り方

    ①ブドウ糖をすり鉢で細かく砕くか、紙の上で麺棒で押しつぶして粉末にします。

    ②粉末状にしたブドウ糖に、片栗粉、クエン酸、水を混ぜてこねます。

    ③こねた生地を2つに分け、それぞれ細く棒状に伸ばしましょう。

    ④1時間ほど置いて乾燥させ、5mm厚さに切ります。

    ⑤切り分けたものを平らなところに1個ずつ広げて置き、5~6時間乾燥させれば完成。

    まとめ

    自分が食べるための料理をつくる、作る過程に興味をもつ、それは確かに「生きていくための力」をはぐくむために大切なことかもしれません。

    子どもと一緒に一つのものをつくる時間って大変ですが、楽しい時間だとも思います。

    作って考える「料理実験」。皆さんも是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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