ありとあらゆる生理用品を使った私が『ミレーナ』を選んだ理由とは

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高い避妊効果や月経過多、生理痛などの緩和に期待できる事から装着する人が増えてきた『ミレーナ(ISU)』。

最近名前はよく聞くけれど実際はどの様に装着するのか、痛みはあるのか、費用や装着後の経過、管理など不安も多く踏み出せない人も多いのでは？

そこで、実際に長年月経過多で悩んできた私がミレーナを装着した感想をレポートして行きます！

ミレーナ装着の経緯

11歳から月経が始まり、毎月憂鬱な日々を送っていた小学生時代。中学校に上がると試験や部活に追われ、気付けば月2回も月経が来ることもありました。

月経の頻度や重さを誰かと比べる機会もなく、月日は流れ30歳で出産。産後しばらくは再開しないだろうと思っていた生理が、なんと出産翌月には戻ってきてしまったのです。あまりにも多い出血量と約2週間以上ダラダラ続く出血に、とうとう私は限界を感じてしまいました。

何より、突然の月経再開により育児に大幅な支障が出てしまったのです。主人が三交代勤務のため、子どもとのお風呂はほぼ毎日私が担当していました。このストレスが、ミレーナ装着の決め手となりました。

どれほどの出血量だったのか？

私の場合、生理が始まった瞬間から昼用ナプキンは使えず、常に夜用を使用していました。

子宮からドクっと血液が溢れ出す感覚があり、一気にショーツに違和感が広がります。2日目は常にタンポン（8時間吸水用）を使用しますが、それでもナプキンは必須です。タンポンの吸水量が2〜3時間もしないうちに満杯となり、漏れてしまうからです。

販売員として立ち仕事をしているため、接客中はトイレに行くタイミングが限られ、この出血量が約5日間ほど続きます。とにかく貧血も酷かったので鉄分サプリが手放せませんでした。

今まで使った生理アイテム

ナプキン・タンポン

まず、昼用ナプキンも夜用ナプキンも、ほとんどティッシュのような感覚でした。
次に使用したのはタンポン。ドロっとした経血の緩和には持ってこいですが着脱にコツが入ります。また私の出血量には追いつかず、常に漏れているような感覚でした。

履くナプキン

続いて試したのが履くナプキン。吸水量は問題ないのですが毎回トイレの度に交換するのは、一枚約100円前後と高く、コストがかかり過ぎました。
また交換の際はトイレの中で一度ストッキングやパンツを脱いでから装着するので、冬場は特に面倒です。かさばるというデメリットもあるので、個人的に持ち運びにはお勧めできません。