2024年12月18日 更新

痛みを我慢する女性が急増中!?日本人女性の8割が悩んでいる「生理痛」の原因とケア方法まとめ

日本人女性の8割が悩んでいるといわれる生理痛はカラダが訴える危険信号でもあります。痛みの原因や和らげる方法についてまとめました。

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「生理痛はあって当たり前」そんな間違った認識があるせいで痛みを我慢する女性が多いんだとか…。日本人女性の8割が悩んでいるといわれる生理痛はカラダが訴える危険信号でもあります。痛みの原因や和らげる方法についてまとめました。

生理痛が重くなる原因は?

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年代 生理痛が重くなる主な原因
10代(思春期) 子宮が未発達のため、収縮時に痙攣を起こしやすく、痛みが出やすい。
20代後半~30代以降 不規則な生活や偏った食事習慣、子宮内膜症や子宮腺筋症などの婦人科疾患。
全年代共通 社会や家庭でのストレス。
10代であれば、子宮が未熟であるがゆえに収縮時に痙攣が起こって痛みが出る場合があります。20代後半から30代以降に多いのは、アレルギー反応によって起こる痛みや質の悪い月経血がこぼれて炎症が起きているケースです。また、ストレスも見逃せない痛みの原因です。このように痛みは何らかの不調を訴えるサイン。しっかり受け止め、次へのアクションにつなげましょう。

痛みを軽減するには?

①体を温める

特に下腹部や腰を温めるのがベストです。使い捨てカイロやブランケット、ルームソックスやホットパンツなどを利用して体を温めましょう。

②食事に気を遣う

体を温める食材はもちろん、アレルギよって炎症が起きているタイプの生理痛には青魚のDHAなどの「オメガ3」の脂を摂取してみましょう。ハーブティーを飲んで気持ちを落ち着けるのもストレスタイプの生理痛には効果的です。

③低用量ピルを服用

ピルとはエストロゲンとプロゲステロンという合成ホルモン作用によって排卵を抑制する経口避妊薬です。排卵をストップさせることで経血量も減り、生理痛が緩和。中でも、副作用の少ない低用量ピルがおすすめです。
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sena sena

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