2018年9月27日 更新

知っておきたい感染症と病気「学校感染症第一種」の感染症まとめ

ママが知っておきたい!完全に治癒するまで登園・登校停止の措置となる「学校感染症第一種」の感染症をまとめました。

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子どもが集団生活をおくる学校・幼稚園・保育所では、児童が学校感染症にかかっている、またはかかっている疑いがある、あるいはかかるおそれのある場合、学校保健安全法第12条(旧・学校保健法第18条)の規定に基づき、“登園・登校停止”の措置をとることがあります。

この措置は感染症によって、学校感染症第一種・二種・三種と分けられていて、それぞれの出席停止の期間などの内容が異なります。 今回は、完全に治癒するまで登園・登校停止の措置となる「学校感染症第一種」の感染症をまとめました。

完全に治癒するまで登園・登校停止!学校感染症第一種感染症

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エボラ出血熱(潜伏期間:2~21日)
突然の発熱、全身の倦怠感、頭痛、筋肉痛、関節痛などが起こり、腹痛、嘔吐、下痢、結膜炎などが起こります。出血傾向と発疹が出て、ショック症状を起こし死に至るケースが多くあります。
クリミア・コンゴ出血熱(潜伏期間:2~9日)
エボラ出血熱と似た症状が出ます。突然の発熱、頭痛、筋肉痛、リンパ筋膨張、発疹、出血(血便、血尿、鼻血など)が起こります。
南米出血熱(潜伏期間:7~14日)
アレナウイルスを保有するネズミの唾液、血液、排泄物など、または感染者との接触で感染します。歯肉縁からの出血などが特徴で、中南米の特定地域で報告されています。
ペスト(潜伏期間:2~7日)
高熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、不快感、食欲不振、嘔吐、疲労衰弱、意識混濁などが起こります。
マールブルグ病(潜伏期間:3~10日)
エボラ出血熱と似た症状が出ます。発熱、頭痛、筋肉痛、背部痛、発疹、咽頭痛が起こります。激しい嘔吐を繰り返し、水様性下痢、出血が見られます。
ラッサ熱(潜伏期間:7~18日)
悪寒とともに、発熱、嘔吐、筋肉痛が起こり、数日すると高熱が出ます。のどの痛み、せき、胸痛、腹痛、下痢などが起こり、重症になると重篤な合併症を起こすことがあります。
急性灰白髄炎(ポリオ)(潜伏期間:7~21日)
風邪のような症状や胃腸症状を起こし、髄膜炎症状を伴う場合もあります。麻痺型ポリオでは、風邪症状が起こり、解熱後に急性の筋肉麻痺が起こります。四種混合(DPT-IPV)ワクチンの接種が有効です。
ジフテリア(潜伏期間:1~7日)
血が混じった鼻水、高熱、のどの痛み、犬が吠えるようなせきが出て、首が大きく腫れます。のどに白い膜ができ、窒息することも。心筋障害や神経麻痺を引き起こすこともあります。四種混合(DPT-IPV)ワクチンで予防できます。
重症急性呼吸器症候群(潜伏期間:2~10日)
※病原体がSARSコロナウイルスであるものに限る
発熱、悪寒、筋肉のこわばり、頭痛、不快感、筋肉痛を発症します。発熱時、軽い呼吸器症状(乾いたせき、痰が少ない、呼吸困難)と下痢が起こることがあります。
鳥インフルエンザ(潜伏期間:2~8日)
※病原体がA型インフルエンザウイルスの亜型がH5N1、及びH7N9であるものに限る
感染した鳥やその排泄物、死体、臓器などとの接触で感染します。高熱などインフルエンザと同じ症状が現われます。初期に下痢、嘔吐、腹痛、鼻や歯茎からの出血があります。重症化が早いため注意が必要です。
上記のほか、新型インフルエンザなどの感染症、指定感染症および新感染症も第一種の感染症とみなされます。
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