今までの人生で特に皮膚トラブルの無かった筆者ですが、子供たちが一歳になった頃「ストレス性の蕁麻疹(じんましん)」と診断され、一年以上経った今も薬を服用しています。忙しいママたちは、子どもの体調にばかり気を取られ、ついつい自分の体調不良は我慢してしまいがち。毎日の中でつい我慢してしまうそのかゆみ、ぜひ一度皮膚科に行ってほしいなという気持ちも込めて、筆者の経験を記します。
早く皮膚科に行けば良かった…
双子の我が子たちが一歳を迎え、大変だった乳児期をこえて少しほっとしていた2019年9月。最近なんだか体がかゆい…あれ?腫れてる?と気づきました。ブツブツではなく、蚊に刺されたように盛り上がって腫れているのです。
でもまだ暑い日も多いし、虫刺されかしら…?なんて毎日かゆみを我慢していた筆者。皮膚科に行こうかとも思ったものの、腫れは数時間で引いていたし、自分の通院のために双子を預けるのも一苦労だし、と先延ばしにしていました。
するとそのうち、くちびるの形が変わるほど顔も腫れるようになり、手のひらも足の裏も我慢できないほどのかゆみになってしまい、10月あたまになって慌てて皮膚科に駆け込みました。
ヒアリングの結果、おそらくストレス性の蕁麻疹だろうと診断されました。皮膚科の先生は、「かゆかったら我慢しなくていいんだよ。あなたのようにくちびるまで腫れる人は、気管の入口が腫れて窒息する場合もあるよ。蕁麻疹にも色々あるけど、薬を飲めば楽になる場合も多いから、すぐ来てね」と言ってくれました。
でもまだ暑い日も多いし、虫刺されかしら…?なんて毎日かゆみを我慢していた筆者。皮膚科に行こうかとも思ったものの、腫れは数時間で引いていたし、自分の通院のために双子を預けるのも一苦労だし、と先延ばしにしていました。
するとそのうち、くちびるの形が変わるほど顔も腫れるようになり、手のひらも足の裏も我慢できないほどのかゆみになってしまい、10月あたまになって慌てて皮膚科に駆け込みました。
ヒアリングの結果、おそらくストレス性の蕁麻疹だろうと診断されました。皮膚科の先生は、「かゆかったら我慢しなくていいんだよ。あなたのようにくちびるまで腫れる人は、気管の入口が腫れて窒息する場合もあるよ。蕁麻疹にも色々あるけど、薬を飲めば楽になる場合も多いから、すぐ来てね」と言ってくれました。
蕁麻疹の原因は不明なことがほとんど!
筆者には食べ物のアレルギー等はなく、また特に敏感肌でもなく、皮膚トラブルも今までほぼありませんでした。そんな私が蕁麻疹?と思ってしまったのですが、蕁麻疹は原因が食べ物・日光・化学物質など多岐にわたるうえ、原因が特定できることの方が珍しく、ほとんどは原因不明なんだそうです。
ストレスがたまると蕁麻疹が起こりやすくなりますが、ストレス自体が直接蕁麻疹を起こしているというより、ストレスが体を蕁麻疹が起こりやすい状態に変えてしまうイメージだ、と先生は仰っていました。私は、たしかに双子育児はしんどいものの、楽しく育児できているし、そこまでストレスを溜めている自覚がなかったので驚きました。
ストレスを溜めないようにしてゆっくり休養や睡眠を確保できれば良いのでしょうが、子育てしていると難しいですよね。蕁麻疹は温めると出やすいので湯船に浸かる時間を減らしたり、規則正しい生活をするなどのできる努力はしましたが、結局私は慢性蕁麻疹となってしまい、一年経った現在も薬を服用しています。
ストレスがたまると蕁麻疹が起こりやすくなりますが、ストレス自体が直接蕁麻疹を起こしているというより、ストレスが体を蕁麻疹が起こりやすい状態に変えてしまうイメージだ、と先生は仰っていました。私は、たしかに双子育児はしんどいものの、楽しく育児できているし、そこまでストレスを溜めている自覚がなかったので驚きました。
ストレスを溜めないようにしてゆっくり休養や睡眠を確保できれば良いのでしょうが、子育てしていると難しいですよね。蕁麻疹は温めると出やすいので湯船に浸かる時間を減らしたり、規則正しい生活をするなどのできる努力はしましたが、結局私は慢性蕁麻疹となってしまい、一年経った現在も薬を服用しています。
薬の力を借りて上手に付き合っていこう
蕁麻疹の治療は、主に飲み薬で行われます。筆者はオロパタジンという第二世代の抗ヒスタミン薬の一種を皮膚科で処方してもらっています。アレルギーの薬で、商品名はアレロックなので聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
筆者の場合このお薬が効くので、自宅の近くの皮膚科、実家の近くの皮膚科、と病院が変わっても同じ薬を処方してもらえるよう、毎回お薬手帳を医師に見せています。
最初はオロパタジンの5mgを服用し、症状が弱くなってきたので2.5mgにしましたが、前述のとおり、残念ながら一年経った現在も薬がやめられていません。でも、お薬を飲めばかゆみや腫れは抑えられますし、体に合うお薬が見つかった事が幸いです。
通院回数も月一回で済んでいるので、幼い子供がいてもなんとか通院できています。
筆者の場合このお薬が効くので、自宅の近くの皮膚科、実家の近くの皮膚科、と病院が変わっても同じ薬を処方してもらえるよう、毎回お薬手帳を医師に見せています。
最初はオロパタジンの5mgを服用し、症状が弱くなってきたので2.5mgにしましたが、前述のとおり、残念ながら一年経った現在も薬がやめられていません。でも、お薬を飲めばかゆみや腫れは抑えられますし、体に合うお薬が見つかった事が幸いです。
通院回数も月一回で済んでいるので、幼い子供がいてもなんとか通院できています。
まとめ
筆者は結果的に慢性蕁麻疹になってしまいましたが、蕁麻疹のほとんどは突発性で、慢性にならずに済むと皮膚科の先生が仰っていました。これを読んで「もしかして私も…?」と思った方は、ぜひ一度皮膚科に行ってみてください。
蕁麻疹は、皮膚科に着いた時には症状が出ていないという場合も多いので、携帯電話のカメラ機能で腫れた部分の写真を撮っておくなどすると、医師に伝わりやすいですよ。
お子さんの体調はもちろん大事ですが、ママの体調もとっても大事。ご自身を労わってくださいね!
蕁麻疹は、皮膚科に着いた時には症状が出ていないという場合も多いので、携帯電話のカメラ機能で腫れた部分の写真を撮っておくなどすると、医師に伝わりやすいですよ。
お子さんの体調はもちろん大事ですが、ママの体調もとっても大事。ご自身を労わってくださいね!
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