大人に対しての不満をぶちまける娘ちゃんと、ぶつけられた不満をユーモアたっぷりに切り返すパパのお話『ふまんがあります』。
私も子どもの頃「大人ってズルい!」と思ったなぁ、とちょっと懐かしく思ったり、パパの発想力の豊かさに感心したり。
女の子が主人公の本は、ヨシタケシンスケさんの作品では珍しいかな?と思うので、女の子にまず読んであげるなら、この本がおすすめです。
オチが、「さすが女子。『上手い』わ。(笑)」と思います。
私も子どもの頃「大人ってズルい!」と思ったなぁ、とちょっと懐かしく思ったり、パパの発想力の豊かさに感心したり。
女の子が主人公の本は、ヨシタケシンスケさんの作品では珍しいかな?と思うので、女の子にまず読んであげるなら、この本がおすすめです。
オチが、「さすが女子。『上手い』わ。(笑)」と思います。
このあとどうしちゃおう
via www.amazon.co.jp
死んでしまったおじいちゃんが、「自分が将来死んだらどうなりたいか、どうしてほしいか」をかきつづっていた「このあとどうしちゃおう」ノート。
そのノートにつづられていたのは、「このあとのよてい」「うまれかわったらなりたいもの」「てんごくってきっとこんなところ」など…おじいちゃんが考えた楽しい想像の数々。でも、「ぼく」はふっと気づきます。
「おじいちゃんは死ぬのが楽しみだったの?それともその逆…?」
4月に出版されたヨシタケシンスケさんの最新作『このあとどうしちゃおう』。ヨシタケさんの作品はどれも面白いのですが、私はこの作品が一番好きです。
自分の子どもの読み聞かせや、小学校での読み聞かせボランティアを通して感じたのですが、「生と死」というテーマは、取り上げたいけど、取り上げる際は、細心の注意が必要なテーマの1つだと思うんです。
すごく心が揺さぶられるので、寝る前や、朝の読書タイムに読んでどんな影響がでるか心配になってしまいます。
この作品は「生と死」をテーマにしながらも、すごくいい意味でライトです。笑いのオブラートにくるまれているけれど、しっかり「生と死」を考えるきっかけを与えてくれます。
老若男女、たくさんの方が読んで、色んなお話を交わしてほしいなぁと思う一冊です
そのノートにつづられていたのは、「このあとのよてい」「うまれかわったらなりたいもの」「てんごくってきっとこんなところ」など…おじいちゃんが考えた楽しい想像の数々。でも、「ぼく」はふっと気づきます。
「おじいちゃんは死ぬのが楽しみだったの?それともその逆…?」
4月に出版されたヨシタケシンスケさんの最新作『このあとどうしちゃおう』。ヨシタケさんの作品はどれも面白いのですが、私はこの作品が一番好きです。
自分の子どもの読み聞かせや、小学校での読み聞かせボランティアを通して感じたのですが、「生と死」というテーマは、取り上げたいけど、取り上げる際は、細心の注意が必要なテーマの1つだと思うんです。
すごく心が揺さぶられるので、寝る前や、朝の読書タイムに読んでどんな影響がでるか心配になってしまいます。
この作品は「生と死」をテーマにしながらも、すごくいい意味でライトです。笑いのオブラートにくるまれているけれど、しっかり「生と死」を考えるきっかけを与えてくれます。
老若男女、たくさんの方が読んで、色んなお話を交わしてほしいなぁと思う一冊です
まとめ
今回はこの四冊を取り上げましたが、『ぼくのニセモノをつくるには』、『りゆうがあります』もとっても面白い本で子供たちも楽しんでいました。
ちょっと大人向けの笑いなので、小さい子に読むよりも少し年齢が上のお子さんから大人のほうが、心に響くかもしれません。
子どもが大人になった時にもう一度、読み返してほしい本でもあります。小さい時は気づけなかったことに、気づくことができるかもしれません。
ちょっと大人向けの笑いなので、小さい子に読むよりも少し年齢が上のお子さんから大人のほうが、心に響くかもしれません。
子どもが大人になった時にもう一度、読み返してほしい本でもあります。小さい時は気づけなかったことに、気づくことができるかもしれません。