幼稚園でも学校でも芋掘りをして、さつまいもを持って帰ってきたりする季節になってきました。
今回は、芋掘りの思い出を共有したり、秋を親子で一緒に感じることができるようなおすすめ絵本をご紹介します♪
今回は、芋掘りの思い出を共有したり、秋を親子で一緒に感じることができるようなおすすめ絵本をご紹介します♪
さつまのおいも
中川ひろたか/文 村上康成/絵
おいもは土の中で暮らしています。ごはんも食べるし、歯もみがきます。トイレにも行くし、お風呂にも入ります。おいもの畑に子供達がやってきて、おいもと子供達のつな引きが始まりました…。
via www.amazon.co.jp
保育士をしている友達も「この絵本ええやんなぁ」と言っていた『さつまのおいも』。何度か紹介した「ピーマン村の絵本」シリーズのうちの一冊です。
おいもほりをする前に幼稚園、保育園で読まれていることが多いようなのでわりと知っている方も多い本かな?と思います。
つちの中でくらしていて、ごはんもたべるし、おふろにもはいる。一生懸命にトレーニングにも励んでいるおいもたち。なんでトレーニングをするかというと、子どもたちとのつなひき(いもほり)に向けてなのですが、勝負の結果、おいもたちはつなひきに負けてやきいもにされてしまいます。
ところが、子どもたちとおいもたちの勝負の行方は最後までわからなくて…。
この本は笑える(少々下ネタを含むので小学生女子の前で読むには勇気がいります。)絵本なのですが、大人が読むと「食べるという行為の罪深さ」も感じて少し切なくなってしまいます。
ですが、その切なさをひっくり返す痛快?な結末!すごい展開だな…と初めて読んだ時は少し驚きました。
子ども達は切なさなど感じず、楽しんで読んでくれますが、年齢によって感じ方が変わっていく絵本だと思うので、是非大きくなっても
読み返してみてほしいな、と思う一冊です。
この本を読むと改めて、ご飯を食べる前に「(いのちを)いただきます」と言うのは大事だなと感じます。
おいもたちが眠っているときにみる夢の絵が、色々突っ込みどころがあって面白いですよ。お読みになる際は、そこにもちょっと注目してみて下さい。
文章自体は短いので、2歳くらいから楽しめるかと思います。
おいもほりをする前に幼稚園、保育園で読まれていることが多いようなのでわりと知っている方も多い本かな?と思います。
つちの中でくらしていて、ごはんもたべるし、おふろにもはいる。一生懸命にトレーニングにも励んでいるおいもたち。なんでトレーニングをするかというと、子どもたちとのつなひき(いもほり)に向けてなのですが、勝負の結果、おいもたちはつなひきに負けてやきいもにされてしまいます。
ところが、子どもたちとおいもたちの勝負の行方は最後までわからなくて…。
この本は笑える(少々下ネタを含むので小学生女子の前で読むには勇気がいります。)絵本なのですが、大人が読むと「食べるという行為の罪深さ」も感じて少し切なくなってしまいます。
ですが、その切なさをひっくり返す痛快?な結末!すごい展開だな…と初めて読んだ時は少し驚きました。
子ども達は切なさなど感じず、楽しんで読んでくれますが、年齢によって感じ方が変わっていく絵本だと思うので、是非大きくなっても
読み返してみてほしいな、と思う一冊です。
この本を読むと改めて、ご飯を食べる前に「(いのちを)いただきます」と言うのは大事だなと感じます。
おいもたちが眠っているときにみる夢の絵が、色々突っ込みどころがあって面白いですよ。お読みになる際は、そこにもちょっと注目してみて下さい。
文章自体は短いので、2歳くらいから楽しめるかと思います。
ねずみのいもほり
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山下明生さんの文といわむらかずおさんの絵による「七つ子ねずみ」のお話は春夏秋冬、それぞれの季節に合わせたお話があります。
「秋」のお話が『ねずみのいもほり』です。
お父さんと芋ほり大会に出かけた七つ子ねずみたち。大会会場のいもほりのうえんへ向かう道のりでは、お父さんが作ってくれたスコップがそりにもなるし、でんしゃごっこもできるし大活躍します。
そしてそのスコップを使って掘ったおいもはびっくりするほど大きくて…。
最終的にそのおいもは「あるもの」に変身します。スコップの使い方など七つ子達のお父さんの色々なアイデアや、大きないもを掘り当てる描写に私自身、子どもの頃読んでいてワクワクしました。
親子代で楽しめる、よい絵本だと思います。3歳くらいからがおすすめです。
「秋」のお話が『ねずみのいもほり』です。
お父さんと芋ほり大会に出かけた七つ子ねずみたち。大会会場のいもほりのうえんへ向かう道のりでは、お父さんが作ってくれたスコップがそりにもなるし、でんしゃごっこもできるし大活躍します。
そしてそのスコップを使って掘ったおいもはびっくりするほど大きくて…。
最終的にそのおいもは「あるもの」に変身します。スコップの使い方など七つ子達のお父さんの色々なアイデアや、大きないもを掘り当てる描写に私自身、子どもの頃読んでいてワクワクしました。
親子代で楽しめる、よい絵本だと思います。3歳くらいからがおすすめです。
あめのひのえんそく
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間瀬なおかたさんの「のりものしかけ絵本シリーズ」は、うちの子供たちのお気に入りです。
いつも「なるほど!」と思ってしまうしかけが取り入れられているのですが、この「あめのひのえんそく」のしかけも素敵です。
一度、梅雨の季節に「雨の日に読みたい絵本」としてご紹介しようかと思ったのですが、この絵本のしかけは「秋」の遠足でなければいけない深い理由があって、ご紹介するのを秋になるまで待っていました。
紅葉でいろづく美しい山々を通ってバスが行きつくのはどんなところ?どんなものが見えるのかな?是非読んで、確かめてみて下さい♪
この本も3歳くらいからがおすすめですが、乗り物好きな子ならば1~2歳から楽しめるかもしれません。
いつも「なるほど!」と思ってしまうしかけが取り入れられているのですが、この「あめのひのえんそく」のしかけも素敵です。
一度、梅雨の季節に「雨の日に読みたい絵本」としてご紹介しようかと思ったのですが、この絵本のしかけは「秋」の遠足でなければいけない深い理由があって、ご紹介するのを秋になるまで待っていました。
紅葉でいろづく美しい山々を通ってバスが行きつくのはどんなところ?どんなものが見えるのかな?是非読んで、確かめてみて下さい♪
この本も3歳くらいからがおすすめですが、乗り物好きな子ならば1~2歳から楽しめるかもしれません。