2024年3月1日 更新

【体験談】ab型ベビーカーのメリット、デメリットを2児ママがご紹介!

ab兼用型のベビーカーは、長く使えて便利なのを知っていますか?我が家はab型ベビーカーを、4年半ほど愛用しています。今回は、長年使ってみて分かったab型ベビーカーのメリット、デメリットをご紹介します。

赤ちゃんとのお出かけには欠かせないベビーカーですが、a型、b型、ab兼用型など種類がいくつもあるので、どれにしたら良いのか悩みますよね。筆者も、購入前は種類によって何が違うのか分かりませんでした。そして悩んだ末、選んだのがab兼用型ベビーカーでした。

我が家には5歳と2歳の子どもがいて、かれこれ4年半ほどab型ベビーカーを使っています。そこで今回は、実際に使い込んでみて分かった、ab型ベビーカーのメリット、デメリットをご紹介します。

a型、b型ベビーカーの特徴も合わせてお伝えしていますので、ベビーカーをどれにするか迷っているママは必見です!

安全を守るため!SGマーク付きのベビーカーに乗ろう

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ベビーカーには、安全基準が設けられているのをご存知でしょうか?

ベビーカーは赤ちゃんや小さなお子さんが乗るものです。誤った使用方法で怪我や命に関わる危険な事故が起きないように一般財団法人製品安全協会によりSG基準という安全基準が設けられています。

折りたたんだ時に指を挟まない構造、赤ちゃんが安全に乗れるよう各部の強度、耐久性を規定しており、基準を満たした製品にはSGマークが付与されます。
また、SG基準ではベビーカーをa型とb型の2種類に分類しています。今回我が家の体験談をご紹介するab型ベビーカーですが、SG基準にはab型ベビーカーの分類はありません。

ab型ベビーカーは、a型ベビーカーとb型ベビーカーの良いところを持ち合わせたもので、一般的にはa型ベビーカーに分類されているためです。

a型ベビーカー、b型ベビーカーとは?特徴をご紹介

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ab型ベビーカーのメリットとデメリットをご紹介する前に、a型とb型ベビーカーの特徴をご紹介します。

a型ベビーカー

a型ベビーカーは、新生児期を過ぎて(1ヶ月)から、又は首が座った乳児期(4ヶ月)から使用でき、最長で48ヶ月までの使用を定めたベビーカー
a型ベビーカーの定義は上記のようにSG基準で定められています。

赤ちゃんは新生児期を、ママは産褥期を過ぎた頃から使えるため、1ヶ月検診の時にベビーカーでお出かけを考えているママは、a型ベビーカーがあると便利です。早くからベビーカーで赤ちゃんとのお出かけを楽しみたい場合にもピッタリですよ。

ただし、早くからベビーカーに乗れるとはいえ、首が座っていない赤ちゃんと長時間お散歩をするのは赤ちゃんに負担がかかります。生後1ヶ月頃であれば、外出時間は10〜15分程度、どんなに長くても1時間以内が目安です。赤ちゃんの様子を見ながら、短時間のお出かけから始めましょう。

一方で、低月齢の赤ちゃんが乗れるようがっちりとした作りのため、お子さんが成長してくると大きくてアンバランスに感じてしまうデメリットがあります。

b型ベビーカー

b型ベビーカーは、おすわりができる時期(7ヶ月)から使用でき、最長で48ヶ月までの間で使用を定めたベビーカー
b型ベビーカーの定義は上記のようにSG基準で定められています。

おすわりができる時期から使用するため、a型ベビーカーと比べると作りがコンパクトです。公共交通機関を使っておでかけする場合や身軽にお出かけを楽しみたい場合に重宝します。筆者の周りのママ友達は、a型ベビーカーを卒業してセカンドベビーカーとして購入し、3歳、4歳頃まで長く使っている方も少なくありません。
ただし、1人でしっかりおすわりができる生後7ヶ月以降からしか使えないのは少々気になる点です。それまでは抱っこ紐やa型ベビーカーなど、別のベビー用品を用意する必要があります。その分、家計への負担が増える点も考慮しましょう。
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この記事のライター

yuki yuki

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