近年とても便利なグッズが開発販売されて、安心して利用している抱っこひも。
ところが、抱っこひもを使用中に赤ちゃんが落下する事故が多発しています!
便利さに頼りすぎると、油断に繋がるかもしれません。
抱っこひもやベルト、スリングなどからの転落事故は、この5年で117件あるといいます。(都商品安全対策協議会などの調査にて)
そのうち頭蓋骨骨折などの重傷事故は、27件で月齢4ヶ月以下に集中しているとのことです。
ところが、抱っこひもを使用中に赤ちゃんが落下する事故が多発しています!
便利さに頼りすぎると、油断に繋がるかもしれません。
抱っこひもやベルト、スリングなどからの転落事故は、この5年で117件あるといいます。(都商品安全対策協議会などの調査にて)
そのうち頭蓋骨骨折などの重傷事故は、27件で月齢4ヶ月以下に集中しているとのことです。
例えば、どういう事故が起きるの?
◼︎前かがみなどメーカーが推奨しない姿勢をとってしまった。
◼︎紐が緩い状態で装着し、赤ちゃんとの間に隙間が生じ、赤ちゃんがすり抜けて落ちてしまった。
上記二点の事例が多かったそうです。これは、人形を使った再現実験でも危険性が判明しています。
例として、こんなケースが・・・。
◼︎紐が緩い状態で装着し、赤ちゃんとの間に隙間が生じ、赤ちゃんがすり抜けて落ちてしまった。
上記二点の事例が多かったそうです。これは、人形を使った再現実験でも危険性が判明しています。
例として、こんなケースが・・・。
抱っこひもを購入しました。券売機で母親がカバンから財布を取り出そうと前にかがんだ時、紐がゆるんでいたため、隙間から4ヶ月の男児がコンクリートの地面に落ちて頭を打ち、外傷性くも膜下出血で5日間入院。
ふとした時の油断が大きな事故を招いてしまうのです。
安全に利用しよう!抱っこひも対策
まずは、ご自身の抱っこひもの利用法が正しいかどうか、説明書を見たり、購入時にお店スタッフに伺ったりして確認して下さい。
その上での対策です。必ず確認をしましょう。
対策はとても簡単で、『利用中、常に手を添える事』です。
手がフリーで使えるのが抱っこひもの良い所だと思っていませんか?
違います!抱っこひもは、抱っこによる身体の負荷を軽くするのが目的です。
その上での対策です。必ず確認をしましょう。
対策はとても簡単で、『利用中、常に手を添える事』です。
手がフリーで使えるのが抱っこひもの良い所だと思っていませんか?
違います!抱っこひもは、抱っこによる身体の負荷を軽くするのが目的です。
◼︎物を拾う時はひざを曲げ、腰を落としましょう
◼︎着脱は低い位置で行いましょう
◼︎子どもの気道確保をこまめに確認しましょう(苦しくなってないかな、等)
◼︎購入前に販売店で試着し、使い方を知りましょう(おさらいもかねて)
◼︎自治体や産科医が開く使い方の講習会等に参加してみましょう
◼︎着脱は低い位置で行いましょう
◼︎子どもの気道確保をこまめに確認しましょう(苦しくなってないかな、等)
◼︎購入前に販売店で試着し、使い方を知りましょう(おさらいもかねて)
◼︎自治体や産科医が開く使い方の講習会等に参加してみましょう
短時間の使用でも留め具が留まっているか、紐が緩んでいないか確認が大切です。
前かがみになるときは、赤ちゃんの体を手で支え、膝を曲げたり腰を落としたりして、頭が下向きにならないように注意しましょう。
前かがみになるときは、赤ちゃんの体を手で支え、膝を曲げたり腰を落としたりして、頭が下向きにならないように注意しましょう。
抱っこひもの正しい使い方まとめ
製品を改良して安全性を高めていくことも当然必要ですが、抱っこひもやスリングの本来の役目は『ママの身体の負担を軽くすること』。
便利さに頼り過ぎて、本来の役目を忘れないように使いましょう。
今一度、自分の着用があってるか確認を!
便利さに頼り過ぎて、本来の役目を忘れないように使いましょう。
今一度、自分の着用があってるか確認を!
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