2023年6月26日 更新

ひとり親子育て支援を上手に利用しましょう。「ひとりで子育て」の生活術!

「ひとりで子育て」は、大変なこともたくさんあります。だからこそ、支援の手を利用しましょう!

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離婚も増えていて、「ひとり親子育て」は珍しいことではなくなってきている昨今。
また様々な事情で、父親か母親のどちらか一方が、ひとりで子どもを育てなくてはならなくなることがあります。
ひとり親は、家事も仕事も子育ても全てひとりでこなさなくてはならないので、大変な覚悟が必要ですが、子育ては待ったをくれないもの。ひとり親子育てを支援する制度を上手に利用しましょう。

行政の支援をチェック!

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自分が住んでいる地域にどのような支援があって、その中のどれに自分たちが当てはまるのかを確認することが必要です。
支援の情報はインターネットなどでも調べられますが、まずは住んでいる自治体の福祉や子育て支援担当課などの窓口に相談することが近道です。

東京都の『ひとり親家庭サポートガイド』など、手軽な案内をつくっている自治体も大きので入手しましょう。

ひとり親のための支援制度

◼︎手当/助成

・児童扶養手当…国の制度。所得や扶養家族の状況に応じて一定の月額を母子家庭等に給付

・児童育成手当など…自治体の手当。東京都は母子・父子家庭対象

・ひとり親家庭医療費助成…医療費の一部を助成

・年金…死別のときは遺族年金、寡婦年金など。所得が少ない場合の保険料免除の制度

◼︎就労支援

・自立のための教育訓練…パソコン講座など、その費用の給付

・保育園入園の優先(待機児童がある場合は審査で加点される)

・その他ハローワーク(東京都の場合、とうきょう仕事センターも)などでも就労支援を受けられる

◼︎暮らしの支援

・住まい…母子生活支援施設(親子で入所する福祉施設)、公営住宅の優遇制度、母子アパート(東京都)

・家事援助等…ホームヘルパー・ベビーシッターを派遣、費用助成。ファミリー・サポート・センター

・ひとり親休養ホーム…公共の宿などが安く利用できる

・その他…公共施設内への売店等設置・たばこ小売販売業許可、JR通勤定期の割引、利子非課税制度、水道・下水道料金の減免

※自治体によって制度の内容や名称は異なります。

「支え」はたくさんあったほうがいい

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同じ立場(ひとり親)の仲間は大切です。率直に話せて、元気をもらえるし、情報ももらえます。
また、毎日子どもの生活を見てくれる保育園の保育士さんには、子育てのパートナーになってもらいましょう。決してひとりで悩まず、ときどき預けるベビーシッターさんなどに子育ての愚痴などを聞いてもらうのも手です。
一緒に子どもを見つめ、成長を喜んでくれる人がいてくれることは、きっと助けになります。
同じ立場の仲間も大切ですが、私には地域の関係があることが心強いです。
近所の友達や、商店の方など、毎朝登園時に「おはよう!」と声をかけるところが3か所はあります。
via Aママ

まとめ

小さな家族だからこそ、外側にもいろんな繋がりをもっていくことが大切になるひとり親生活。
子どもに寂しい思いをさせずに済むように、ストレスなく子育てを楽しめるように、様々な支援を利用しましょう!
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