2024年3月26日 更新

卒園、入園、進級のこの時期に!絵本『おおきくなるっていうことは』

卒園や進級で、子どもの成長を感じる場面も多い春。そんな時期におすすめしたい絵本『おおきくなるっていうことは』。親が読んでも、こみあげるものがありますよ。

春は、卒園や進級など子どもの成長をしみじみと感じることが多い季節ではないかな?と思います。
そんな時期だからこそ子どもと一緒に読みたい絵本『おおきくなるっていうことは』。
大きくなるって、成長するってどういうことなんだろう。
そんなことを、やさしく、わかりやすく教えてくれる絵本です。

絵本『おおきくなるっていうことは』

おおきくなるっていうことは (ピーマン村の絵本たち) | 中川 ひろたか, 村上 康成

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またひとつ大きくなったみんな、おめでとう。
大きくなるってどんなことか、わかるかな?
洋服が小さくなること、水に顔を長くつけられること、あんまり泣かないこと、それからほかにもいっぱいあるんだ。
卒園、入園のこの時期に、幼稚園や保育園でよく読まれている絵本、『おおきくなるっていうことは』。

次男の卒園式の際に担任の先生が子ども達と保護者に向けて読んでくださったこともあり、私にとっても思い出の絵本です。

「大きくなるって、お兄ちゃんお姉ちゃんになるってどういうこと?」

そんなことを、短い文章ながら、わかりやすく、胸にしみいる言葉で教えてくれます。
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うちの子は、なんでもかんでも口に入れる子が多かったので、思わず共感してしまった。

「おおきくなるっていうことは 
なんでもかんでも たべたりしないってこと」のページ。
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泣いたり、立ち歩いたり、色んな子がいる入園式。

いつもお茶目な園長先生が少し寂しげに見えるのはついこの間あった卒園式のこと、卒園した子どもたちの入園式のことも思い出しているのかな?と思ってしまいました。

他の『ピーマン村の絵本たち』シリーズもおすすめです

『おおきくなるっていうことは』は『ピーマン村の絵本たち』というシリーズの中の一冊です。

文を書かれている中川ひろたかさんは、元保育士ということもあり、保育園の行事を楽しむ子どもたちの姿がいきいきと描かれています。
季節感を感じることができる絵本ばかりなので、幼稚園、保育園で先生が読んでくださることも多いようです。
文も短く読みやすいので2~3歳から読めるかな、と思います。
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この記事のライター

むっく むっく

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