4、実験を恐れない
via pixabay.com
金銭的・政治的理由によって新たな取り組みをあきらめる必要のないフィンランドでは、一人ひとりの教員が研究室で効果的学習法について研究する機会を与えられ、日々模索しています。
5、遊びの時間も忘れない
45分の授業ごとに15分の遊びの時間を設定することが法律で定められています。子供はできるだけ長く子供らしくいるべきだという考えが強いフィンランドでは、暗記やテストで子供の発達を促すのは間違えていると考えられています。
遊びの時間を45分の学習ごとに15分以上とることで、学校での素行や家庭学習において良い結果を示したという調査結果も発表されています。
6、宿題は少なめ
学習は学校で、家庭では家族との時間を大切に、というのがフィンランドのポリシー。学ぶべきことはほとんど学校で指導されると保護者も考えているため家庭で子供に勉強を強いることは少ないそうです。
各家庭では勉強よりも人生や家庭についての指導が行われます。
7、幼児教育が上質
想像力を掻き立てられるようなクリエイティブな活動が重要視されるフィンランドの幼稚園では、泥んこになって遊んだり、みんなでゲームをして過ごします。おとなしく座っているような時間はほとんどありません。
幼児教育は無償化されているので97%もの子供が上質な幼児教育を受けることができているそうです。