2019年8月27日 更新

【教育先進国】フィンランドの教育が優れている8つの理由

教育先進国と言われる北欧の国フィンランド。なんとなく聞いたことはあるけれど、具体的にどんなことが高水準に押し上げているのでしょうか、気になりますね。そこで今回はアメリカのビジネスニュースサイトBUSINESS INSIDERから「フィンランドの教育が優れている理由8」をまとめてみました。

絶対知りたい!フィンランド式教育の秘密

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最近注目されている「フィンランド式教育」。教育水準が高いとはよく聞きますが、具体的にどのような取り組みがなされているのでしょうか。

1、競争は協力ほど大切ではない

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フィンランドでは子供同士、また学校同士の対抗意識は子供の協調性を生まないとされています。その背景として大きな要因と考えられているのは、フィンランドに私立学校が存在しないことでしょう。
すべての教育機関が税金で設立・運営される公立学校で、そこで指導する教員は、全国共通テストの代わりにそれぞれの教員オリジナルのテストを作成し指導にあたるので単純にたとの比較が難しい環境なのでしょう。

2、教員は最も尊敬される専門職の一つ

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フィンランドの教員はアメリカの教員のように低収入ではありません。長い人生における学びの姿勢を構成する大事な時期を担うこととなるので高給であるべきだという社会通念が根付いているからでしょう。
フィンランドで教員になるには、まず大学修士課程を修了し、日本やアメリカの医師国家試験と同等レベルの難易度の試験に合格する必要があります。

3、調査データを進んで取り入れる

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フィンランドでは調査データが発表されその効果が証明されると、すすんで取り入れようとするムーブメントがあります。一方アメリカではその学習法がいくら効果的だとされたとしても政治的圧力などによってもみ消されたりすることもあるそうです。

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この記事のライター

荻野綾子 荻野綾子

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