2023年1月14日 更新

住みやすさの割に家賃が安い駅ランキング2022~ファミリー編~

住みやすさの割に家賃が安い駅は?物価上昇のいま、「住みやすい街がいい、でも家賃は抑えたい…!」そんなファミリーのニーズに応えるランキングを大公開!

“住まいの本当と今”を伝える情報サイト「LIFULL HOME'S PRESS(ライフルホームズプレス)」は、2022年6月28日(火)に「住みやすさの割に家賃が安い駅ランキング2022~ファミリー編~」を発表しました。
gettyimages (314363)

【住みやすさの割に家賃が安い駅ランキング2022】1位は八王子駅、2位は町田駅。多摩エリアの中心駅が上位に!

 (314347)

1位は八王子駅(東京都八王子市)、2位は町田駅(東京都町田市)、東京の多摩エリアを代表する2市の中心駅が上位に名を連ねる結果となりました。
八王子駅の「駅周辺充実度」は100点満点のうち87.9ポイント。これは駅から徒歩15分以内でアクセス可能な施設(スーパー、コンビニ、公園、飲食店、カフェ、文化施設、子育て・教育施設、医療施設など)の充実度をカテゴリー別に100点満点でスコア化したものです。
八王子駅は今回の対象駅の中で、「駅周辺充実度」から算出した理論家賃に対し、実際の平均賃料の割合(理論家賃比率)が最も低く、41.8%。つまり「駅周辺充実度」からみた”これだけ住環境が整っていれば、このくらいの家賃が妥当であろう”という理論家賃に比べ、半額以下(58.2%OFF)の家賃相場で借りられることを意味しています。

■八王子市 広報プロモーション課長・木村一成氏より

JR八王子駅と京王八王子駅の2駅がある本市の中心市街地は、“居心地がよく歩きたくなるまちづくり”を官民一体となって進めており、個性豊かな個店が数多くある自慢のエリアです。ファミリー層を意識した今回のランキングで高く評価されたことを嬉しく思います。

周辺では、8月に新保健所が、10月に東京都の産業交流拠点がオープンし、更なるにぎわいが期待されます。また、令和8年度には、JR八王子駅南口の医療刑務所跡地に、「学び」「交流」「防災」の3つの機能を備えた「サードプレイス」として、市民の皆様の新たな憩いの場となる「八王子駅南口集いの拠点」も誕生します。

両駅は、横浜線・八高線・京王線の始発駅(一部中央線も)でもあり、都心に通勤される方にとっては通勤時間以上にメリットを感じられることと思います。さらに本市は「子育てしやすいまちNo1」を目標に掲げ、子育て施策も充実しています。保育施設・学童保育所の整備にも力をいれており、今年度は学童保育所の待機児ゼロを達成しました。

加えて、東京都で唯一認定された日本遺産の構成文化財でもある高尾山をはじめとする自然豊かな環境も魅力の一つで、子どもたちが都心にはない様々な体験をする機会に恵まれています。ランキングをきっかけに、転居を検討されているファミリー層の皆さんに本市を選んでいただければ幸いです。

2022年最新の街データを反映。上大岡駅、大宮駅、関内駅周辺など、駅前再開発が完了・進行中の各駅に注目!

 (314352)

2022年時点の街データをもとにした本ランキングの注目ポイントは、4位の上大岡駅(神奈川県横浜市港南区)、7位の大宮駅(埼玉県さいたま市大宮区)など、大規模な駅前再開発が完了した駅や現在進行中の駅がランクインしていること。

また、今回のランキングでは、8位の阪東橋駅(神奈川県横浜市南区)、19位の千葉中央駅(千葉県千葉市中央区)など、再開発が進む中核駅から徒歩圏内の周辺駅も30位以内に名前が多く挙がっています。

全体としては、東京都心からほぼ同心円状の準郊外のターミナル駅が上位となり、その周辺駅が準じる形で続く結果となりました。再開発が今後さらに予定されている主要駅、またその周辺駅で住まいを探せば、新しい街の利便性を享受しながら比較的家賃を抑えて暮らすことができるといえます。

また、ランキングマップ(図)から見て取れる通り、横浜市も複数駅が点在して上位にランクインしています。カテゴリー別に「子育て施設数(保育所・小学校)」スコアだけ見た場合、京急鶴見駅、鶴見駅、戸塚駅が上位となるなど、横浜市は待機児童解消に向け子育て施設拡充にも力を注いでいることが窺えます。
▽11位以下、ランキング詳細については、「LIFULL HOME'S PRESS」の記事で詳しく解説しています。
https://www.homes.co.jp/cont/press/report/report_00245/
【ランキング調査概要】
対象自治体:埼玉県さいたま市、千葉県千葉市、東京都町田市、千葉県流山市、千葉県柏市、神奈川県藤沢市、千葉県印西市、神奈川県横浜市、神奈川県茅ヶ崎市、東京都八王子市
対象駅:上記10自治体に所在する、対象物件が月初時30件以上掲載された月が6ヶ月以上ある計238駅
    ※平均賃料30万以上の3駅(新高島・みなとみらい・元町中華街)は集計対象から除外
対象物件:築40年以内、駅徒歩15分以内、1R・1Kは除く賃貸マンション
対象期間:(物件)2021年3月~2022年3月、(駅周辺総合スコア)2022年1月時点
分析:株式会社LIFULL LIFULL HOME'S事業本部 リサーチグループ
15 件

この記事のライター

【PR】元気ママ公式 【PR】元気ママ公式

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧